本日は、中国・遼寧省南部の大連港大窯湾（新港区）の様子をお届けします。
中国の東北地区（遼寧省、吉林省、黒龍江省、内モンゴル自治区）の穀物の主要な積み出し港です。
とうもろこしは東北地区から中国南部へ積み出され、大豆は海外から輸入されています。
奥にみえる円筒型の建物は、穀物の貯蔵施設です。
とうもろこしの取扱量は、近年伸び悩んでいましたが、昨年より、消費を加速させる政策がとられていることから、本年は増加しているとのことです。
◎需給に関する情報は農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
本日の写真は、タイ北部ナコンサワン県の、冠水している雨季米圃場の様子です。◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
5月22日に田植えをしたこの圃場では、当初8月末に収穫予定でした。
しかし、8月20日頃から雨が続いて水かさが増し、撮影した9月6日には、水田が冠水してしまいました。
結局、9月26日に収穫したのですが、収量は当初の見込みの半分の2.2トン/haに留まり、籾の販売価格も１トン当たり5,000バーツと安くなってしまったそうです。
なお、タイ農業・協同組合省農業経済局「2016年タイ農業統計」によれば、2016年の単収は3.01トン/ha （推計） 、農家売渡価格は8,615バーツ/トンとなっています。
好きなことを発信
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コミュニケーションする
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コミュニティができる
そうすると『好きなことが生業になる。
名古屋市中央卸売市場北部市場で、岐阜県が開発した贈答用ブランド柿『天下富舞』の初競りが行われたといいます。
史上最高値を更新し、2個54万円で落札されました。
石和 富有柿
山梨石和ブランド！
山梨県石和地区は皇室献上柿の産地として、全国的に評価が高い産地です。
その昔、明治に笛吹川が洪水で氾濫し柿に最適な土壌が生まれことからとされています。
石和柿は選果基準が厳しく見た目・安定した食味も良い事からブランド産地を築き上げてきました。
いつ入荷してもバラツキが少なく、安心してお勧めすることができる柿です。
医者いらず・・・？
柿はビタミンＣ・カロテン
・食物繊維・カリウム
・ペクチン等が多く含まれており、柿は昔から医者いらずとも言われるほど栄養価の高い果物なんです。
『富有はアゴで食べ、次郎は歯で食べる！』と昔から言われ、富有柿はどちらかというと果肉が柔らかめでネットリ＆濃厚な柿です。
岐阜県・奈良県辺りが産地として有名ですが今回は関東を代表する名産地”山梨県”よりセレクトしました。
数ある産地の中でもブランド産地として名高い『石和 富有柿』を厳選です！
高糖度で糖度は約16度近くあり、後を引く濃厚な柿です。
セレベス
「セレベス」は「大吉」や「赤芽大吉」とも呼ばれる里芋の一種です。
インドネシアのセレベス島（現スラウェシ島）から伝来し、それが名前の由来となっています。
セレベスは里芋の中では収穫時期が遅い品種で、11月から12月が旬。
芽が赤系の「赤芽」の仲間に分類され、皮肌が少し赤くなるのが特徴です。
また子芋だけでなく親芋も食べることができます。
子芋は「土垂（どだれ）」と同じぐらいの大きさで、親芋は500g前後と大型。
形は長形から丸形で、粘りは土垂より少なく、肉質は粉質でしっかりとしていてホクホクとした食感です。
セレベスは土垂と同様に煮物に向いていて、含め煮や煮っ転がしなどさまざまな料理に利用できます。
また、セレベスのホクホクとした食感を味わうのなら、田楽やコロッケもおすすめです。
『富有はアゴで食べ、次郎は歯で食べる！』と昔から言われ、富有柿はどちらかというと果肉が柔らかめでネットリ＆濃厚な柿です。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
秋の風物詩である漬物用赤かぶの入荷が始まっています。
８月の長雨で播種がずれ込み、平年よりもやや遅いスタート。
作付けもやや減。昨年は切上りが早く漬けそびれた方もいたようです。
お求めはお早めに！
本日は、米国カリフォルニア州・サッター郡の米生産者、トム・バトラーさんからの報告をお届けします。
バトラーさんは、お父さんとともに4,000エーカー（約1,600ヘクタール）で稲作をしています。
曽祖父の代までは畜産をしており、約半分に飼料作物のアルファルファを植えていたそうですが、ここ10年くらいで米に特化したそうです。
そのバトラーさんから頂いた、８月30日時点の水田の状況についてのコメントをご紹介します。
「登熟期、そして収穫を迎える稲のために水管理を行っていますが、正直言って暑い中での作業は楽しいものではありません。
また、暑さは米の完熟を阻害する懸念もあるのですが、今年は春の長雨で田植えが遅れたため、収穫が遅れるのではと心配していたので、この暑さはダメージではなくプラスになると思われます。
私たちは、この暑さで生長の遅れを取り戻し、無事収穫できることを祈っています。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
栃木県産の晩生梨「にっこり」。
名前の由来は栃木県を代表する観光地「日光」と中国語で梨を意味する「リー」から。
大玉ですが驚くほどジューシー。
貯蔵性が高く年内いっぱい出回るため、お正月まで楽しめます。
大きなものほど味が良いので、お求めの際には大玉をお選びください。
昔話のひとつ、天の羽衣はどんな話だったか覚えていますか？
空から舞い降りた美しい天女が身にまとっていた羽衣を、水浴びの最中に隠されてしまって天に帰れなくなり、人間の男性と結婚するという内容。
多少の違いはあるものの、同じような言い伝えは各地に点在しているようです。
この天女伝説にゆかりのある自治体で構成する「天女サミット共同宣言市町」が「天（10＝テン）女（24＝にょ）」と読む語呂合わせから、今日を天女の日と制定。
昨年には天女サミットも開催されました。
この中の福島県川俣町に伝わるのは、天女ならぬ「小手姫（おてひめ）伝説」。
約1,400年前、全国を巡り川俣へ辿り着いた小手姫が、桑を植え養蚕を行い、糸を紡ぎ、機織りを伝えたとされています。
現在まで改良を重ね、川俣シルクとして継承された技術が、世界一薄くて軽やかな絹織物も生み出しました。
現代版「天女の羽衣」の誕生です。
このような美しい絹を生み出すカイコは、これまで多くの改良が重ねられ、細い糸、黄色の糸や光る糸を作るもの、病気に強いものなど、その種類は600とも言われています。
後世に残したい和の伝統と技術です。
写真提供：GIRLS LIFE LABO（右）
本日の写真は、ウクライナ、カザフスタンの夏終盤の冬小麦畑の様子です。
ウクライナの小麦生産の大部分を占める冬小麦は、収穫が６月末から始まり、８月末にほぼ終了しました。
今年は一部で乾燥に見舞われたものの、作柄は概ね良好～平年並みで、写真の中部ポルタヴァ州の圃場では、単収が4.0～5.0t/haとなりました（写真①、②）。
カザフスタンでは、冬小麦の収穫が７月初旬から始まりました。写真の北部コスタナイ州の圃場では、今年の品質は高めで、単収見込みは2.0～2.5t/haとのこと（写真③、④）。
一方、同国の小麦生産の９割以上を占める春小麦の収穫は、８月半ばから始まっており、10月下旬まで続く予定です。
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２週間後に迫った29年産長芋の収穫を前に、産地では生育状況を確認する「試験掘り」が行われています。
毎年、同じ日に同じ圃場で収穫した芋の大きさや品位を比較検討することで、その年の作柄を予測します。
今のところ29年産の作況指数は平年比98～101％と「平年なみ」となる見込み。
伸長期の８月の低温でやや伸びが悪いものの、その後の肥大期は天候に恵まれ肉付きがよく、太くて短かめのずんぐりした形状に仕上がっています。このため、曲がりや平（ヒラ）などの変形が少なく、かなり正品率が向上しそうです。