2013年1月31日木曜日

燎原の火の如く拡大する「自然栽培」!





農業ルネッサンスさんの写真をシェアしました。

燎原の火の如く「自然栽培」が拡大しています!

1月26日(土)は、岡山県で「平成25年度 自然栽培米 生産者説明会」が開催されました。

岡山県は昨年、収穫3年目を迎えて60戸の農家さんが自然栽培米の生産に取り組んでいます。
さらに今年度は200戸の農家さんを募集。この日は、JA岡山中央会の堀川進会長も参加して、木村秋則さんの提唱する自然栽培米を県内で生産拡大していくことを明言されていました。

JA岡山は、慣行栽培、有機栽培もこれまで通り行っていきますが、耕作放棄地などを利用して自然栽培という選択肢も積極的に取り入れていこうとしています。

「地球という星を私たち人間は借りているだけ。それを100年や200年で汚してどうするのか。かつての農業がそうだったように生き物がいる田んぼを子どもたちに残していきたい」

JA中央会の会長の力強いことばに、木村秋則さんも圧倒されていました。

地方から時代が変わろうとしています。


1/31 おはようございます




 


おはようございます

1月も晦日。

 いかがお目覚めですか?

 笑顔で素敵な出会いと交流を!

★今朝はバコバとともに・・・


2013年1月30日水曜日

産地形成の仕方を学びませんか?

「伝統の京野菜」に続けとばかりに、全国各地に「●●野菜」復活の声があがりましたが、いまや、すっかり下火になりました。

メジャーにするためには、それなりのノウハウが必要です。独りよがりのブランディングではモノになりません。

本格的な「産地形成の仕方」を学びませんか?
http://subaru25.official.jp/



花きビジネスの将来性とは・・・






 







わが国で最大の花の取り扱いをする東京都中央卸売市場、大田市場・大田花きの磯村信夫社長は、自社のホームページに精力的にコラムを書かれている。

一部をご紹介すると「切花、鉢物とも生産減が明確化してきたなかで、中間流通でも損益分岐点を割り込む傾向は今後とも続く」ものと予測されている。

そうしたなかで「大変花もちが良い品種が国内でも開発され、それを親に民間でも育種がされつつあり、カーネーションがメインの品目になってきている。現在コロンビアに加え、中国のカーネーションもマーケットに出回っているが、もう一度日本のオリジナルとして1か月持つカーネーションを親に次々と新品種が出てきて欲しい。日本花き園芸発展のために、花もちを最も大切なポイントとしながらも、その親を海外に出さないルールが大切です」と語られ種の保存・管理を訴えられている。

花きの流通は青果物の発展経過を同じく辿っているようだ。花きは食品ではないが、農産物であるということで市場整備の対象となり、市場の整備統合が進展した。

しかし、青果物の市場規模に比較するとまだまだ小さい。家計消費で野菜の消費と比較しても十分の一にも満たない。しかも消費がたとえば母の日、クリスマスなどモノ日に特化している傾向がある。バブル経済絶頂のとき、しばしば友だちの誕生日にまで「ランの花」がギフトで贈られたものだ。花の消費は家庭でも定着するかに見えた。どこのスーパーでも花の販売に力を入れた。

しかし景気リセッションとともに俄かブームが吹き飛んでしまった。結婚式場、また都市部のオフィスでの需要などはバブル経済のまさに泡の部分だった。この泡の部分に依存した消費は本物の消費ではない。生活の一部に溶け込んで、それが定着しないと本物の消費にならない。

ところで花の消費量の最も多い県はどこだとお思いだろうか。それは東京でも京都でもない。鹿児島県なのである。つまり佛花の消費だ。鹿児島県は先祖を敬い、お墓の手入れを欠かさないという伝統がある。


こうして日本の花の消費は佛花と床の間の花として普及した。それだけ欧米と違って自然に恵まれたということか。

地方に行かずとも、都市部の郊外の戸建ての家には小さな花壇はある。いや都市部のマンションだってベランダでは、プランターで「趣味の園芸」を楽しんでいる人は多く、花の自家消費をしているのだ。

一方、ビジネスとしての花きはどうか。この「趣味の園芸」から抜け出ないとビジネスにならない。日本の花の消費はキク、バラ、カーネーションで7割を占めている。売れもしない品目をいっぱい取り揃えて、店に飾るから仕入れに時間がかかりロスが出る。現在のように花市場の競りは、出荷箱から一本一本取り出しお昼までかかって競りをしている。商品のロス以上に時間のロスが出るから売価が高くなる。売価が高くなるから売れない。これは見本競りができるほど信用がまだ確立されてないということだろう。

成り行き任せの競りを、いつまでもしていたら攻めの戦略など展開できない。「競りだから仕方がない」と価格形成にだれも責任をとらなくてもいいのだ。無責任流通のさいたるものになる。競りは旺盛な需要があり、供給不足時代にはうまくいく。しかし、供給過剰の時など成功しない。予約相対取引なども導入して、だれかが責任をとっていかないと攻めの戦略など展開できないのだ。店舗の販売ではもっとコンビニのように売れ筋商品に、ターゲットを絞り込んだらどうなのか。

花の小売価格を野菜並みの価格で流通させられたら、間違いなく流通革命が起こせるだろう。もっと花の消費を大衆化させる必要がある。小売価格が高いから売れない。果物の消費と同じで価値のないものを高く売ろうとするから売れないのだ。たとえば母の日にでも小学生の子どもが、お母さんのために自分のお小遣いでカーネーションが買えるくらいの値段設定だ。タバコ一箱、週刊誌一冊ぐらいの価格が値ごろ感だろう。

この価格で気のきいた八百屋の心意気で販売すればマイ・セルフ用としての花は売れる。景気低迷のなかでも家庭消費はあるのだ。墓地や生け花教室、フラワーデザイン教室などの特殊需要もあるが、こんな消費はたかが知れたものだ。何と言っても基本は家庭消費がどう拡大するかに、将来の花きビジネスはかかっている。花まで外国産に席巻されたら、もう日本には農業はなくなったということになろう。

1/30 おはようございます


さらに詳しい情報はこちら


おはようございます

きょうは少し寒さが緩んでいるような気がします。

 いかがお目覚めですか?

 笑顔で素敵な出会いと交流を!

★今朝はオウバイとともに・・・


2013年1月29日火曜日

で、販売はどうするの?




さらに詳しい情報はこちら



みなさん「栽培技術」では熱心に議論して取り組むのだが、で「販売はどうするの?」と聞くと急にトーンダウンしてしまう。

市場も従来のように市場に仕入れに来れない人、潜在需要をどう掘り起こしていくのかが問われているのですが、ソーシアルメディアも使えないようでは話になりません。

まさか販売になると農協出荷でとは安易に言わないでほしいな!


1/29 おはようございます



★さらに詳しい情報はこちら




おはようございます

予報ではきょうは寒さが緩むということですが、どうでしょう?

いかがお目覚めですか?

 きょうも笑顔で素敵な出会いと交流を!

★今朝はカランコエとともに・・・


2013年1月28日月曜日

今冬の花粉症対策は食事内容を改善することで対処しませんか?




★さらに詳しい情報はこちら



原 三郎さんからシェア


今まで栄養にならない、単なる食物繊維とみられてきた多糖体が結構役に立ちそうです。





人間は下記の多糖類を消化吸収する酵素を持っていませんので、これらの多糖体は全く無傷で小腸を通過し、大腸において水素発酵の原料になります。


これらの多糖は、おおよそ、野菜・果物・海藻に含まれていますので、1日3度の食事においてうまく組み合わせて食べることが大切です。


3度の食事の時と言うのが重要で、4-5時間おきに水素発酵原料を供給することになりますので、いわば、1日中水素が生産されるようになります。


これからの花粉が飛び交う季節、毎食、これらを組み合わせて食べてみましょう。


うまく行けば、水素によって花粉症の炎症反応や患部周辺の活性酸素の除去に役立つでしょう。


それによって、花粉症の根本治療にはならなくても、症状の軽減に役立つでしょう。


今冬の花粉症対策は、食事内容を改善することで対処しませんか。


・ペクチン :果物に多く含まれる
・グアーガム:グアーマメの酵素分解物(増粘安定剤)として用いられる
・アガロース:海藻のうち紅藻に含まれる寒天の主成分
・グルコマンナン:こんにゃくの主成分・アルギン酸ナトリウム:海藻のうち褐藻(コンブ)に含まれる
・イヌリン - ごぼうやきくいもなどキク科植物の根茎に含まれる・カラギーナン:ツノマタやスギノリなどの紅藻類に含まれる
・セルロースやヘミセルロース: 野菜など
・キチンやキトサン:甲殻類(エビやカニ)の甲羅

1/28 おはようございます



★さらに詳しい情報はこちら



おはようございます

関東地方はまた雪が降ってきました。

いかがお目覚めですか? 

きょうも笑顔で素敵な出会いと交流を!


★今朝はエニシダとともに・・・


2013年1月27日日曜日

フード・デザート(食べ物砂漠)にどう対応すか?


 

「すばる会員」様へ 青果・花きの情報提供

 

 

「すばる会員」年会費24,000円











フェイスブックのSonoe Nakashimaさんからシェア


モバイル・ファーマーズ・マーケット~ヽ(´▽`)/

アメリカには(も)生鮮野菜がなかなか手に入らない地域が都会田舎関わらずいたる所にあるそうです。

フード・デザート(食べ物砂漠)と表現されています。

乾いたコミュニティーを潤すべく、何と!モバイルなマーケットがバスで野菜を積んで登場し、交流や健康的な食材の選び方や食育イベントの告知などに貢献しているそうです。


イタリアントマトは料理用トマトだ!


★さらに詳しい情報はこちら

イタリアントマト



生食用トマトと違い加熱するとコクと甘さが増します。

そして果肉がしっかりしている。

だから生食には向かない。

しかし、トマトは本来、料理に使用するものだから日本でもそうなるだろう。

http://www.ja-toyohashi.com/brand/yasai/tomato/tomato_italian.html

今夜は「トマト鍋」はいかがですか?


★さらに詳しい情報はこちら

「トマト鍋」女の子たちに人気のようですね!

トマトは生で食するより、欧米では料理に使って煮込むのが一般的
です。

生産者や流通業者もそうした消費宣伝を!

http://cookpad.com/recipe/297081


1/27 おはようございます


★さらに詳しい情報はこちら

 おはようございます

いかがお目覚めですか?

 きょうも素敵な出会いと交流でどうぞ楽しい週末を!

★今朝はデージーとともに・・・





2013年1月26日土曜日

KUWAマイスター  鍬(くわ)と言えば相田合同


★さらに詳しい情報はこちら
 

設立年月日:昭和24年5月31日 (創業昭和5年)
場所 :〒955-0044 新潟県三条市田島1-7-4 

「家庭菜園から家庭農園へ ~ 新しい日本の農具」
kuwaマイスター 相田合同は長年にわたって受け継がれてきた燕三条鍛冶の心意気を貫き、日本風土に合わせた本物の農具をつくり続けてきました。

鍬作りのマイスターを自負し、機械化が進む現代においても頑なに手作りにこだわり、丹念に鋼を鍛え上げ、納得のいくものだけをお届けしています。職人の手で生命を吹きこまれた道具のひとつひとつがお客様の作業の手助けとなりまた、親子で長く愛用されていくことを念じ伝統の技にさらなる磨きをかけてゆきます。 

また、時代のニーズにお応えできる、新しい日本の農具を提案していきます。


とんび鍬

ミッション
「道具を生活のパートナーとして大切に使ってもらいたい。」

日常生活を楽しみ、心の豊かさを醸成維持し、伝統的なものづくりの技術を知っていただくための取り組み。鍛冶自らが将来を見据え、視野を広げ視点を変え、関わる多くの人たちのご意見を積極的に取り入れて行きます。

受賞歴
2005年第1回にいがた県央マイスター

当社代表取締役会長「相田忠雄」が新潟県三条地域振興局より、高度な産業技術を支える卓越した技術者、技能者として、伝承的鍛冶技術分野において、第1回にいがた県央マイスターに認定されました。

2007年には新潟県、財団法人新潟産業創造機構が主催する「IDSデザインコンペティション」でIDS賞を受賞。

2010年4月には「NPO法人日本テクニカルデザイナーズネットワーク協会」より製品安全取り組み優良児業者表彰を受賞いたしました。

2010年11月、経済産業省平成22年度第4回製品安全対策優良企業表彰中小企業製造事業者・輸入事業者部門において経済産業大臣賞を受賞。

商品・サービス
鍬・土農工具、鍛造諸刃物 鍬の修理サービス 鍬のレンタル
メールアドレス:godos-info@kuwaya.com
電話番号 :0256-33-0192
ウェブサイト :http://www.kuwaya.com

これが大分特産さといも「日田1号」だ!




自家用だけ、白さと粘りのさといも――大分県日田地域


調査地:大分県 日田地域
産地:大分県 日田地域
生産量:把握できていない
生産者:把握できていない
流通・購入ガイド



  • 自家消費が主体で一般に知られていない。
    入手先に関するお問い合わせ
    非公開
    調査内容のお問い合わせ
    大分県庁農林水産部安全流通室
    〒870-8501 大分県大分市大手町3丁目1-1
    TEL 097-536-1111(内3657)
    FAX 097-538-5727

  • 魅力、利用、継承

    日田市や天瀬町など日田地域で自家用に栽培されてきた、やや細長い形をしたさといもである。他品種との明らかなちがいは、少し専門的になるが、葉柄の地ぎわ部に中から伸びてくる新しい葉柄を抱くように縁どりができること。着物の襟に似ていることから「襟かけ」と呼ばれる。
    いもの肉質は、粘りがあってきめ細かく、色は真っ白で熱しても紫変などせず白さを保つことが特長だ。粘りがあるのに、皮をむくとき痒くならないというよさもある。煮付に美味しく、地元では味噌汁の実にも使われる。
    タネいもは地元の種苗店の販売もあるが、各農家で保存している。春に植え付けて、9~10月に収穫する。
    県では地域固有食材発掘事業で、調査や、加工特性の研究などの支援をしている。


    「すばる会員」お申し込みはこちらへ

    茨城の特産物「干しイモ」


    さらに詳しい情報はこちら

    ほしいもは江戸時代に現在の静岡県で誕生しました。保存食として軍隊の野戦食として活躍するなど、その製法は徐々に全国へと広まっていきました。
    そんなほしいもの製造が茨城に伝わったのは明治時代後半。那珂湊(なかみなと・ひたちなか市)で生産が開始され、農業従事者や漁業関係者の副業として定着しました。
    サツマイモの生育に適した水はけの良い砂地を含んだ土壌とともにほしいも作りは発展し、現在では全国シェア99%を誇ります。
    今年の新しい品種は「紅はるか」です。
    http://www.ibarakiguide.jp/seasons/hoshiimo.html

    伝統野菜をいかに復活させるか?


    「伝統の京野菜」に続けとばかりに、全国各地に「●●野菜」復活の声があがりましたが、いまや、すっかり下火になりました。
    メジャーにするためには、それなりのノウハウが必要です。独りよがりのブランディングではモノになりません。
    本格的な産地形成の仕方を「すばる会員」で学びませんか?

    1/26 おはようございます

    ★さらに詳しい情報はこちら




    おはようございます

    皆さん今朝はいかがお目覚めですか? 

    きょうも素敵な出会いと交流で楽しい週末を!

    ★今朝は花かんざしとともに・・・


    2013年1月25日金曜日

    西洋野菜大祐の創業者大木健二さんのこと



















    西洋野菜を全国に普及させた仲卸 築地大祐

    ==40周年記念パーティーでは壇太郎さんもスピーチ==

     

     







    築地仲卸・西洋野菜大祐の創業者大木健二さんはほんとに野菜が好きな人だった。

    午前中の忙しい時間帯にも拘わらず取材などの仕事があっても決して嫌な顔はされなかった。私も料理雑誌の婦人記者を何人紹介して同行したことか。

    結局こうした対応が西洋野菜・大祐の名を全国に広めたわけである。


    ところで同社の40周年記念パーティーはホテル ニューオオタニで行われた。
    食通で知られた 無頼派作家・壇一雄のご子息で、CFプロデューサーでエッセイストの壇太郎さんもかけつけ「やぁ、おやっさん40周年おめでとう!」と祝辞をご披露された。
     
    そのころ壇さんは食材仕入のために、よく築地市場にも足を運ばれていた。
     

     
     




    また帝国ホテルの調理場へもアポなしで「やぁ!」といいながら入って行ける人だった。


    ある時、三井不動産の江戸英雄さんから電話があり西洋野菜の流通事情を話に行かれたこともあった。

    江戸さんはご存知のとおり農業にとても造詣が深く自分でも農業をされた。
    絨毯の上に西洋野菜を拡げて江戸さんに説明される大木さんの姿が目に浮かぶなぁ・・・。
     
    同社の経営はいまでは甥子さんに継承されているが、大木健二さんの開拓者スピリッツは受け継いでほしいものだ。