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2025年5月21日水曜日

たねのローカリゼーション

 

 

 

 

 

 

 

 

たねのローカリゼーション

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

印鑰 智哉さんから

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世界でタネが大変な状況になってきています。

タネは何千年にもわたり、農民が手をかけて選んで、つないできたから、私たちの社会は続いてきました。だけど、ここに来て、そのタネに特許をかけるなどして独占する動きが強くなってきたからです。

世界のタネが農民の手から奪われてしまう、ということで、今、世界中の農民・市民が手をつないでタネを守る動きを始めています。

この今の世界のタネの独占を進める動きは誰がやっているのか、というと、国でいうなら日本なのです。

日本は種子法を廃止して種苗法を改訂してしまいました。そればかりでなく、アジアの隣国含めた国の種苗法も改正しろ、という圧力を加えています。

日本は27年前の1998年にタネのグローバリゼーションに踏み切ります。

国内にあったタネの圃場もぐっと減り、国内でタネを採っていた人も激減して、野菜のタネは9割を輸入する国になってしまいました。

でも肝心要のことをやらなくなると、技術も経験も失われてしまいます。

今、危機的なのはお米だけではありません。

むしろお米がまだまだ一番いい状態で、他の作物はもっと大変なのが現実です。このままでは日本はどうなってしまうのか、立場を超えて、真剣に考え、行動しなければならない時が来ています。

そんな深刻な問題は頭の片隅に入れておき、実はタネを守る活動はとても楽しいものです。そして、そのタネを守る活動が、今、日本でも急速に広まっています。よく考えたら、私たちは毎日、タネを食べ、私たちの食卓はタネに溢れているのです。タネを捨てないで庭で育てれば違う明日を作れます。

そして、日本の各地には伝統的な在来種のタネが残っていて、それをみんなで育てることもできます。

そんな活動をしている人たちに話を聞きながら、何ができるか、いっしょに考える場が6月8日にあります。

ローカリゼーションデーの分科会「たねのローカリゼーション 〜ゆるやかに繋がる未来会議」

植物学者の Kana Koa Weaver さん、富士山麓有機農家シードバンク代表の 鈴木 一正 さんに僕も加わります。当日、1998年から現在までの日本の種子政策の問題点をまとめた僕のレポート(40ページ)を公開します。参加は無料です。ぜひ、ご参加ください。

全体のローカリゼーションデーは6月8日10時から18時まで。分科会「たねのローカリゼーション 〜ゆるやかに繋がる未来会議」は11時から12時15分です。

申し込み

詳細プログラム


ローカリゼーションデーを前に、6月6日には映画『Closer to Home』上映と堤未果さん、辻信一さんとのトークに僕も加わります。こちらは有料ですが、他では見られない話ですので、ぜひご参加いただければ幸いです。

「クローサー・トゥー・ホーム ローカリゼーションという希望」上映+ゲストトーク

申し込み

最後にお願い。こうしたOKシードプロジェクトの活動はすべて市民の方たちからの寄付で成り立っています。

ぜひ、ご支援ください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年5月30日木曜日

種子法廃止や種苗法改定は誰のため、何のためだったのか

 

 

 

 

 

 

 

種子法廃止や種苗法改定は
誰のため、何のためだったのか

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

日本の種子(たね)を守る会さんから

 

種子法廃止や種苗法改定は誰のため、何のためだったのか。

私たちの食や農業に大きな影響を与える種子種苗政策における(世界でも類を見ない)UPOV偏重政策は単にタネの問題ではなくグローバリズム問題だとあらためて感じる。

食、農、私たちの社会の在り方に繋がる問題として捉えたい。

ご一読を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年5月5日日曜日

「種子条例制定運動」推進阻止を許すな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「種子条例制定運動」推進阻止を許すな

 

 

 

 

 


 

 

 

日本の種子(たね)を守る会さんから

 

2度と国民を飢えさせない決意の下に制定された種子法の廃止後、国がダメなら地方で公共種子を守ろうと種子条例制定運動が始まった。

各地の奮闘エピソードはまさにミュニシパリズムの体現で、今や34道県で条例が制定されたが、今回の改定は地方発の民主主義を脅かし時代遅れの中央集権に繋がるのでは。

 

 

 

 

 

2024年4月12日金曜日

UPOVータネの独占を世界的に進める仕組み

 


 

 

 

 

 

 

 UPOV

タネの独占を世界的に進める仕組み

 

 

 

 

 

 


 

 


OKシードプロジェクト


【たねまきコラム】

UPOVータネの独占を世界的に進める仕組み

今回のたねまきコラムでは、日本消費者連盟 国際委員会の廣内かおりさんに、UPOVについて解説していただきました!ぜひご覧ください◎

◆本文はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 


2024年3月5日火曜日

タネを守ろう

 


 

 

 

 タネを守ろう

 

 

 

 

 





 

日本の種子(たね)を守る会

日本の種子(たね)を守る会が9月9日に発行した冊子「タネを守ろう!そうだったのか種子法廃止・種苗法改定」の一般頒布(1冊200円・送料別)を開始しました。

最少冊数は1冊、それ以降は5冊単位でお申し込みいただけます。

詳細はWebサイトで。お申し込みをお待ちしています。

詳しくはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 



2023年12月7日木曜日

種子法の廃止時点で想定された事態

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種子法の廃止時点で想定された事態

コメ農家が大混乱

 

 

 

 

 



 

 

 

一般社団法人心土不二さんから

 

東京新聞が2面 両面を使って三井化学の詐欺まがいの違法な種子の販売実態を明らかに。

Web記事、下記にアクセスして頂けば全部読めますので是非読んでいただけませんか。

シェア拡散も是非お願いします。


(出所:東京新聞2023年12月2日)

#山田正彦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年12月4日月曜日

種子(たね)は誰のものなのか

 

 

 

 

 

種子(たね)は誰のものなのか

 

 

 

 

 


 



 

 

 

 

日本の種子(たね)を守る会さんから

 

日本も加盟しているUPOV1991が大変問題ある条約。

種子法廃止も種苗法改定もこれがいわば元凶。

種子(たね)は誰のものなのか、あらためて考えたいです。

 


 

 

 

 

 

 

 

2023年12月3日日曜日

三井化学のタネめぐる 「詐欺的不正」と「出荷停止」はなぜ起きた?

 

 

 

 

 

三井化学のタネめぐる

「詐欺的不正」と「出荷停止」はなぜ起きた?

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

日本の種子(たね)を守る会さんから

 

以前からお伝えしているコメのF1種子みつひかりの、いきなりの種子販売中止⇒表示偽装発覚問題ですが、やっと大手メディアが取り上げています。

コメ農家が大混乱…三井化学のタネめぐる「詐欺的不正」と「出荷停止」はなぜ起きた? 

刑事告発の動きも


東京新聞 TOKYO Web

 

 

★関連記事はこちら


 

 

 

 

2023年11月2日木曜日

種苗を販売している方はご注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

種苗を販売している方はご注意を

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

農林水産省

 

種苗を販売している方へ

本日、登録品種のイチゴ苗を育成者権者に無断で増殖し、フリマサイトで販売した者が東京地方検察庁へ書類送致されました。

育成者権者の許諾を得ずに増殖・販売等する行為は種苗法違反に当たり、懲役刑又は罰金刑に処せられる場合もあります。

詳細はこちら

 

 

 

 

 

2023年11月1日水曜日

いよいよ自家採種禁止の取締りが始まります

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ自家採種禁止の取締りが始まります

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

一般社団法人心土不二さんから


【講演情報】

 

いよいよ自家採種禁止の取締りが始まります。

伝統的な在来種を栽培している農家も、続けてきたタネの交換も安心できません。

11月5日(日)埼玉県の桶川市に伺い、真剣にオーガニック栽培の皆さんと意見交換をする予定です。


#山田正彦

 

 

 

 

2022年12月4日日曜日

種(いのち)つなぐ人|みやま小かぶ母本選抜












種(いのち)つなぐ人|みやま小かぶ母本選抜

 

 





 

 

 

 

 

 

 

きびと月の畑さんから

 

 

野口種苗の「みやま小カブ」の母本選抜の様子。

顔振峠の圃場での母本選抜・種採りは今回最後だったそうです。

とても美味しいカブなので、種が途絶えないように繋いでいけると良いですね。

素敵な動画ですので、ぜひご覧ください!







































2022年6月26日日曜日

政策のどこが間違っていたか

 

 

 

 

 

 

 

政策のどこが間違っていたか

 

 

 

 

 

 



 

 

 

INYAKU Tomoya 印鑰 智哉@tomo_nadaさんから

 

この20年超、日本のさまざまな分野で起きている。

賃金もタネも日本だけが純減少。

日本のこの間の政策が決定的に間違っていたことがあまりに明らか。

今、この流れを変えないとさらに悲劇的なことになる。

気が付こう。

政策のどこが間違っていたか。

政府はなぜ本当のことを伝えないか。

 

 

 

 

 

2022年6月18日土曜日

タネは生き物

 

 

 

 

 

 

 

タネは生き物

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

日本の種子(たね)を守る会@SaveSeedsJapanさんから

 

タネが足りなくなったら慌ててかき集めて栽培して増やせば良いという話ではない。

タネは生き物。

何年もかけてその地に合った育て方を重ねて初めて一定レベル以上の品質、収穫量等が担保されます。

食料危機が危惧される今こそタネを農家や農業の問題とせず、私たちの問題として考える時です。

 

 

 

 

2022年3月29日火曜日

多様な農家の種苗が未来を守る

 

 

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多様な農家の種苗が未来を守る

 

 

 

 

 

 



 

 

 

INYAKU Tomoya 印鑰 智哉@tomo_nadaさんから

 

4月完全実施となる種苗法改正は遺伝子組み換え企業による種子の独占、国際的なモンサント法確立の一環でもある。

国内外の食の権利を奪うものだ。

多様な農家の種苗が未来を守る。

先住民族の多様なジャガイモが欧州の飢餓を救ってきた歴史から今、学び直す必要がある。

 

詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

2022年3月28日月曜日

4月から改正種苗法が完全実施

 

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4月から改正種苗法が完全実施

 

 

 

 

 

 

 

INYAKU Tomoya 印鑰 智哉@tomo_nadaさんから

 

4月から改正種苗法が完全実施となる。

改正理由を虚偽説明で成立にこぎつけた改正種苗法、結局、1998年以来の公的種苗事業の民営化総仕上げではなかったか?

このままでは食料危機必至。

地域の食を支える多様な種苗が消えてしまう。

何をすべきか、対策を考えた。


詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

2022年3月6日日曜日

「男爵薯」の後継品種の育苗生産始まる

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 「男爵薯」の後継品種の育苗生産始まる

 

 

 

 

 

 

 


 

 


日本農業新聞@jagrinewsさんから



長らく #ジャガイモ の栽培品種首位君臨する「男爵薯」。その後継と期待される新品種の種苗生産が今年から始まる。

北海道立総合研究機構が開発したジャガイモ新品種「ゆめいころ(北育28号)」だ。

#農業




ジャガイモ「ゆめいころ」種苗生産開始へ “ポスト男爵”高い期待 線虫に抵抗性

 

 

 

 

 

 


2021年12月29日水曜日

来年は食・種苗を守る一歩が踏み出せる年に!

 

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来年は食・種苗を守る一歩が踏み出せる年に!

 

 

 

 

 

 



 

 

 

INYAKU Tomoya 印鑰 智哉さんからRT

 

種子法廃止・種苗法改正で政府もマスコミも語らなかったこと。

なぜ日本だけが衰退を続けるのか? 

この危機をどう抜けるのか、本当のことは何も語られず。

嘘の理由でニセの改革だけが進む。

問題は何も解決せず。

来年はコモンとしての食・種苗を守る一歩が踏み出せる年に!


詳細はこちら

 

 

 

2021年10月30日土曜日

タネと食を守ろう

 


 

 

 

 

 タネと食を守ろう!

 

 

 

 

 


 

 

INYAKU Tomoya 印鑰 智哉さんから


日本の「ゲノム編集」トマトのターゲットは子どもたち!

来年から障がい児介護施設、23年からは小学校に苗を無償提供して子どもたちをターゲットに広めようとしていることがわかった。許せない!
https://facebook.com/InyakuTomoya/posts/5821163997910382

緊急オンライン署名開始。ぜひご参加を!

 

 

 

 

 

 

 


2021年9月30日木曜日

「タネを守ろう!」冊子の販売開始

 

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「タネを守ろう!」冊子の販売開始

 

 

 

 

 



 

 

 

 

日本の種子(たね)を守る会@SaveSeedsJapanさんからRT

 

日本の種子(たね)を守る会が9月9日に発行した冊子「タネを守ろう!そうだったのか種子法廃止・種苗法改定」の一般頒布(1冊200円・送料別)を開始しました。

最少冊数は1冊、それ以降は5冊単位でお申し込みいただけます。

詳細はWebサイトで。

お申し込みをお待ちしています。

 

 

2021年8月9日月曜日

種苗の新品種開発でも日本は中国に追い越されている

 

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種苗の新品種開発でも日本は中国に追い越されている

 

 

 

 

 

 

 

「シャインマスカットが盗られたから #種苗法改正 」と騒ぐけど


 

 

 

 

 

INYAKU Tomoya 印鑰 智哉@tomo_nadaさんからRT

 

種苗の新品種開発でも日本は中国にとっくの昔に追い越されている。

それなのに「シャインマスカットが盗られたから #種苗法改正 」と騒ぐけど、日本政府はこの現実をしっかり見てから対策立てないと本当に取り戻せない失敗を犯すことになる。

この10年以上、日本だけが後退