2011年12月21日水曜日

道の駅・直売所「うなづき食菜館」はこうして生まれた




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 うなづき食菜館とは・・・




 

地場産業起しの目玉として宇奈月地ビールは、こうして始まった。

宇奈月麦酒株式会社(麦酒館+食彩館)は黒部市主体の第三セクター方式の会社。 

標高3千メートル級の山々から流れ落ちる黒部川の名水と、地元宇奈月の大地の恵みをふんだんに受けた「黒部産二条麦」を原料とし、一般のビールには含有されていない酵母が活きている。

酵母には「健康と美容に良いミネラル」と「ビタミン」が豊富に含まれ、香りが良く、飲む時の雰囲気を醸し出してくれる。 醸造は、本場ドイツからブラウマイスター(ビール醸造責任者)を招き、伝統の技術で愛情を込めて生産している。

種類は、キレのある十字峡(ケルシュ)、フルーティなトロッコ(アルト)、芳醇なカモシカ(ボック)と、3種類あるが、トロッコとカモシカをハーフ&ハーフでいただくなど4種類以上の味をお楽しみいただける。 


さらに宇奈月麦酒株式会社(富山県黒部市宇奈月町下立687)のオープン以来あった、お土産・地ビール直売コーナー「宇奈月麦酒館」に加えて、道の駅機能で黒部市からの情報発信の一つとして(ビール工場併設型レストラン)、地場農産物の販売や地酒、海産加工物の販売強化を目的に 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業の支援を受け事業主体を黒部市として 、うなづき食彩館(農産物直売所&土産物)が平成22年4月20日にオープンした。


 宇奈月温泉や黒部峡谷への玄関口として、ドライブやツーリング、ツアーの休憩地点の「道の駅」機能をはたしている。



特徴は地場物農産物の他に、黒部産二条大麦を使用し造られた宇奈月地ビール3種類をはじめ、黒部市内や下新川地区で造られている地酒の販売が強化されていることだろう。また遊学館と言う 図書館、郷土展示施設、会議所併設の建物もある。


 また宇奈月温泉を背後にひかえ、土産物を豊富に取り揃えられている。 道の駅宇奈月「宇奈月麦酒館」では立山連峰を源にもつ清流黒部川とその肥沃な扇状地そして富山湾に囲まれ、一年を通して 美味しい地ビールと美味しい料理を楽しんでいただける。


雄大な自然と温かな人情、そして美味しい黒部の恵みを是非ご体験いただきたい。



 道の駅うなづきにあります「うなづき食菜館」では地元で採れた新鮮な野菜・果物など農林水産物や黒部ブランドに認定された黒部市の特産品などを販売しております。

 道の駅うなづきは毎年10万人を超える利用客があり、誰でも自分で収穫しました農林水産物を出荷できます。


出荷希望者は下の規約と申請書をダウンロードし入会金※を添えて直接「うなづき食菜館」か農業水産課へ提出してください。

 ※入会金は初年度のみ個人3000円、団体5000円、2年目以降は会費1,000円です。

 ★問い合わせ先  うなづき食菜館 電話0765-65-1410 FAX0765-65-2255 黒部市役所 農業水産課 電話0765-54-2111 内線325 FAX0765-65-2368


 

2011年12月20日火曜日

これぞ岩手の特産物だ!「南部一郎かぼちゃ」




特徴


「南部一郎」は岩手オリジナル品種で日本在来種の「鶴首かぼちゃ」から選抜されています。

果実の形は普通のかぼちゃと違い「鶴首型」です。果実表面の色は灰緑~オレンジ色。果肉の色は黄色です。

また、西洋系かぼちゃに比べて水分が多く、糖度も(15度前後)と高いのが特徴です。

ペーストにすれば、菓子等の材料としても最適で、岩手県内では各菓子メーカー等が原材料として使用しています。

栽培と販売

現在は、全農岩手県本部と生産販売について誓約した農家によって県内各産地で生産されています。11月上旬から販売となりますので、どうぞお買い求め下さい。


2011年12月16日金曜日

弔問外交で気付いたこと

先日、ある会社の会長が亡くなったので、お別れに行きました。

業界の大物だっただけに弔問外交にもなりました。築地、大田そして取引のあった全国の市場から多数の参列者がありました。

会食のときにイモ・タマを扱う青果会社の社長と話すことができました。彼は東京青果出身ですから産地を掌握していて、端境期は海外からの輸入ものを取扱います。その社長の言葉に大きなヒントをいただきました。「大田市場で買うよ!」

ところで神田市場が大田に移転して23年にもなる。変節するはずだ。

同社はそのとき神田の事務所を引き払い自宅のある埼玉県東部に移転。そのころは各市場まだ力はありましたので売買に不自由はさほどありませんでした。

しかし、いまは産地も市場も状況が一変してきました。

農産物を大量に扱うのなら、どうしても大田市場でなければ仕事にならない時代になっています。「大田で買うよ」と彼が説明した裏にはそうした事情があります。商品とともに情報も・・・・

しかし彼が珍しく大田市場いくと人間模様もすっかり変わっていた。むろんお金さえ出せばどこでも買えるのだが担当者との相性もある。

さて新規就農者は農協や市場出荷はしません。そうした流通に対するノウハウがないこともありますが、独自に販売網を開拓しています。生産者の意識は大きく変わってきています。こうした生産者は農協の営農指導などには期待していませんし、ソーシアルメディアを駆使すれば独自の販売網は形成していくことが可能です。

いま市場のせり人は販売に振り回されていて産地づくりどころではありません。今後こうした動きはますます明確になるでしょう。

では市場流通にはまったく可能性がないのかというと、そうではありません。

ことに地方の産地市場的な規模では、まだ生産者を取り込んでいくことは可能です。私の知り合いでいまがチャンスだと捉えている市場の職員もいます。これまで培ってきた商品の評価機能、販売力、物流、代金決済力の魅力を使えば巻き返しは可能です。ネットで予め調べて飛び込みで生産者を訪問するとそうした可能性が転がっていると彼は判断しています。



2011年12月14日水曜日

すばる会員入会案内 2




アグリビジネス「日本農業再生」


「畑から台所まで」が守備範囲 !!


青果物の販促で悩んでいませんか?




2011年4月7日、ニッポン放送「高嶋ひでたけの『あさラジ』」に出演。

テーマは東日本大震災で風評被害や流通にいかに対処していくべきか。


                                      (写真:大田市場正門)

■農業再生コンサルタント

國學院大学卒後、農業出版社に勤務し、26年間、行政、農協、市場、小売を取材してきた実績を持つ!雑誌づくりのノウハウを生かし、現在ネット会員対象に情報提供中です。農業再生のことならお任せ下さい。

■講演活動、セミナー、出版、委託調査、コンサル業務等を行う。農業問題とりわけ「青果物の流通問題」を主力とする。

■コンサル業務

・産地の販売対策
・卸、仲卸の産地対策
(対象:農協組織、個人出荷者)
・卸、仲卸の販売対策
(対象:専門店、量販店)
・国内産地セミナー及び交流会
・海外産地、流通視察セミナー


2011年12月9日金曜日

安心・安全で皮ごと食べられる「夢のみかん」が誕生



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皮ごと食べられるみかん



尾崎重喜さんがいろいろな面でお手伝いされてきた(肥料、虫対策、カビ対策、病気対策、ダニ対策など)、無農薬みかん 出来ました。



・・・・






それは皮ごと食べれる安心みかんです。


・・・・・・



全く農薬を使っていません。消毒薬も使っていません。除草剤も使っいません。 有機肥料をものすごくたくさん放り込んでいます。






そのまま皮をむかず、少し水洗いして食べてください。

色の濃いベーターカロチン、アルファーカロチンなどカロ族が豊富ないろです。



皮ごと食べるとすごくいい、甘味がないがあと味の良いみかんですしばらくすると汗が出るほどぬくもり、気持ちがよく疲労感が取れ素晴らしいものです。



病気で体力の落ちている方に、風邪などを引かないために粘膜を強できる材料です。


家族友人の健康保持に使える安心なものです。入浴などにも使え肌がつるつるし、シミなど にも効果が言われています。



サラダに皮ごときってお使いください。

今年は早生みかんが食味が悪く惨憺たる状況ですから、こうした「皮ごと食べられる安心み かん」は一挙に評価を高めるのしょうね。

農薬、消毒薬、除草剤も使っていないそうですから安全です。

生産効率、流通効率を求め定時、定量、定質を優先させてきた流通に見直しのときがきているようだ。


作成者: 尾崎 重喜さん


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2011年12月6日火曜日

国営九頭竜川下流農業水利事業とは・・・・

九頭竜川下流地区の特徴



鳴鹿大堰で取水し、九頭竜川下流地区を流れる現在の用水路は、昭和 20 年代~40 年代整備され完成から長期間が経過しており老朽化しています。



また、最近では農地の周りで都市化・混住化が進み、用水路へのゴミや排水の混入によって、水質や環境の悪化を招いているほか、農地が宅地等に変わったことにより、用水を地区内の農地に均等に配分できないといった状況や、水路への転落事故の増加が問題となっています。





そのほか、地区内では河川から直接取水しており塩水遡上に悩まされている地区や、ため池を利用しており夏場の用水不足に悩まされている地区があります。 


このため、九頭竜川下流農業水利事業では、現在の開水路をパイプライン化することで、老朽化した水路を将来にわたって利用可能とするとともに、創出される余剰水を用水が不足している地区に補給し、用水の安定供給を図ります。また、水路へのゴミ・排水の混入防止や水路への転落事故の防止にも期待できます。 





福井・坂井平野は稲作を中心に大麦、大豆等を組合わせた複合経営が行われる県下有数の農業地帯です。


 しかし、この農業を支える用水路は老朽化が進んでいるため、その更新に際して開水路をパイプライン化することによ り、兵庫川左岸、三里浜、川西、劔岳地区等にも新たに用水を供給する農業用水の再編を行います。


 これにより効率的な水配分が可能となり、維持管理費の軽減、パイプラインが持つ潜在能力の顕在化や地域用水機能の 増進を図ります。


 受益地(11,642ha) 坂井市 永平寺町 福井市 あわら市 右岸・十郷用水路は、平成22年度に幹線用水路の工事を完了し、今春からの供用を開始しました.。

2011年12月5日月曜日

越前・奥越の冬の味覚 「上庄さといも」をどうぞ!




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越前・奥越の冬の味覚






【特別寄稿】  九頭竜川下流域農業用水再編推進協議会
             
               清水真紀








みなさんは「里いも」ってどうやって料理しますか?

 福井の奥越地方の上庄地区で穫れた里いもは、包丁で皮を剥かずコロコロと転がして皮をむくことで薄皮を残して料理するのが一般的です。

水洗い中のさといも

私たちは“洗い子”と呼んでいて、煮物にすると最高に美味しいです。 

上庄里いもは、こうやって水で洗うだけで包丁で皮ムキしません 同じ奥越地方でも、この上庄地区でとれた在来種は肉質のしまりが良く、皮は柔らかく濃厚で甘みがありとても美味しいので「上庄さといも」のブランドで生産・販売されています。

 「どっちの料理ショー」や「ためしてガッテン」などのテレビ番組にも紹介され、全国的に評価が高くなっていますが、雪深いこの地区も高齢化が進み、生産者は減る一方です。

左写真:上田農園

そんな中、里いもの生産を通じて地域の活性化をはかっているのが上田農園の上田輝司社長です。

この地区の若手農家はたった4人、上田さんは高齢のため生産ができなくなった農家の委託を受けて「上庄さといも」を栽培しています。

また6次産業化にも取り組んでいらっしゃいます。年間を通じて、すこ(酢づけ)やころ煮などの加工品を出荷できる体制を確立しました。

左写真:上田輝司社長

今までさといも農家は、せっかく手間暇をかけて生産しても、どうしてもクズ・キズものが半分くらい出るので補助金のない経営は成り立ちませんでした。

加工販売したところで、人件費で消えてしまうそうです。

それでも社員2名・パート10名あまりを雇い入れ、地区全域からクズ・キズありの里いもを集めて加工することで、地域に産業が生まれ上庄地区の地域活性化に繋がります。

左写真:上庄さといもの圃場

地域の方々が元気になることは上田さんにとっても地域にとってもお金に変えられない喜びなのです。


親芋から子芋・孫芋を外しているところ 生産は社員2名とご夫婦,繁忙期にはシルバー人材派遣などを利用しています。


収穫された里いもを手作業で外し、選別機にかけます。洗い機にかけた後、1時間ほど天日で乾燥させてから箱詰めして出荷します。

左写真:天日乾燥中のさといも

通常、里いもは連作障害があるので同じ圃場では4年に1回作付けをしていますが、上田さんは8年に1回しか作付していません。

里いもの後、米・大麦・大豆などを作っている間に土が細かくなり、質の良い里いもに育つのだそうです。

農薬はほとんど使わず,地元の牧場の堆肥クズ大豆や稲わらを圃場に漉き込むんだ有機肥料で育てています。 洗ったあとは天日干しします 里いもの圃場 今後は里いもの生産量を増やし、商品加工部門を充実させネット通販にも力をいれていきたいとのことです。

私たちの 九頭竜川下流域農業用水再編推進協議機会では、農業用水のパイプライン化などハードの整備に重点をおいていますが、自分たちの地域に伝わる伝統野菜や文化を自分たちで守っていこうと自らアクションを起こしている上田さんのような方々をサポートし、その活動を広め伝えていくことはとても大切なことだと思っています。

福井県の農業振興のためにコツコツとできることから地道な努力を始めたいと思います。









「鍬(くわ)と言えば相田合同」株式会社相田合同工場


設立年月日:昭和24年5月31日 (創業昭和5年)
場所 :〒955-0044 新潟県三条市田島1-7-4

KUWAマイスター  鍬(くわ)と言えば相田合同


「家庭菜園から家庭農園へ ~ 新しい日本の農具」

相田合同は長年にわたって受け継がれてきた燕三条鍛冶の心意気を貫き、日本風土に合わせた本物の農具をつくり続けてきました。

鍬作りのマイスターを自負し、機械化が進む現代においても頑なに手作りにこだわり、丹念に鋼を鍛え上げ、納得のいくものだけをお届けしています。職人の手で生命を吹きこまれた道具のひとつひとつがお客様の作業の手助けとなりまた、親子で長く愛用されていくことを念じ伝統の技にさらなる磨きをかけてゆきます。 

また、時代のニーズにお応えできる、新しい日本の農具を提案していきます。

ミッション

「道具を生活のパートナーとして大切に使ってもらいたい。」

日常生活を楽しみ、心の豊かさを醸成維持し、伝統的なものづくりの技術を知っていただくための取り組み。鍛冶自らが将来を見据え、視野を広げ視点を変え、関わる多くの人たちのご意見を積極的に取り入れて行きます。

受賞歴

2005年第1回にいがた県央マイスター
当社代表取締役会長「相田忠雄」が新潟県三条地域振興局より、高度な産業技術を支える卓越した技術者、技能者として、伝承的鍛冶技術分野において、第1回にいがた県央マイスターに認定されました。

2007年には新潟県、財団法人新潟産業創造機構が主催する「IDSデザインコンペティション」でIDS賞を受賞。

2010年4月には「NPO法人日本テクニカルデザイナーズネットワーク協会」より製品安全取り組み優良児業者表彰を受賞いたしました。

2010年11月、経済産業省平成22年度第4回製品安全対策優良企業表彰中小企業製造事業者・輸入事業者部門において経済産業大臣賞を受賞。

商品・サービス

鍬・土農工具、鍛造諸刃物 鍬の修理サービス 鍬のレンタル
メールアドレス:godos-info@kuwaya.com
電話番号 :0256-33-0192
ウェブサイト :http://www.kuwaya.com



2011年12月1日木曜日

「シナノゴールド」の味の魅力についてTV放送ご案内



長野県農産物マーケティング室からのお知らせが入っていました。「シナノゴールド」に関するテレビ番組に関するお知らせです。

来る12月4日の日曜日、午前6時15分から34分までNHK総合テレビ「産地発!たべもの一直線」という番組で

「シナノゴールド」の味の魅力について全国放送されます。

生産農家の意気込みやパティシエが絶賛するおいしさの魅力、地元女性の手作りスイーツや9月に阿部知事、萩原農政部長
が商業栽培許諾に向けてイタリアを訪問した際の状況など生産者の自信と期待がいっぱい詰まった内容となっていますので、是非番組をご覧ください。

また、りんご生産者など関係の皆様に番組についてご案内いただき、できるだけ多くの皆様にご覧いただけるよう周知をお願いします。

<番組の概要>

■番組名   「産地発!たべもの一直線」

■放送日時  平成23年(2011年)12月4日(日)  午前6時15分~6時34分(19分間)

■主な取材先
 <山田哲章さん>
  ・長野市篠ノ井でシナノゴールドをはじめ多くのりんごを栽培されている生産者。番組では生産者の一人として出演し、シナノゴールドにかけるこだわりや思いを紹介。

 <共和園芸農業協同組合>
  ・直売所でのシナノゴールドの人気の様子や地元女性の皆様手作りのシナノゴールドを使ったスイーツなどを
   紹介。

 <長野県果樹試験場>
  ・シナノゴールドのおいしさの検証のため糖度、酸度、硬度の実験に協力。

 <軽井沢ホテルブレストンコート>
  ・プロも絶賛のシナノゴールドの魅力をパティシエの方の協力のもと紹介。期間限定のシナノゴールドを使ったアップルパイや、本来の味をそのまま堪能できるシナノゴールドのスープなどを紹介。

 <イタリアでの商業栽培許諾>
  ・「長野生まれのりんごが世界に渡りました」といった展開で阿部知事、萩原農政部長がイタリアを訪問した際の画像、映像が紹介



作成:松木 宏司さん
https://www.facebook.com/koji.matsuki/posts/199104546838022