2014年2月28日金曜日

拠点市場の攻略はいかにするのか?




たとえば静岡・三ケ日の銘柄みかんですが、三ケ日農協は伝統的に農協の強みを発揮して主力市場で有利な販売を展開しています。


銘柄産地だけに独自に販売網を確立しています。農協職員の意識も高いです。


一方、そのなかには系統外のアウトサイダー的みかんの移出業者もいます。ここは農協と張り合わないように販売を展開しています。業者は組織力や販売力では主力農協にはとても敵いません。


この業者も販売では大田市場に食い込めませんでしたので、農協が指定席はしっかりと確保しています。そこで私が小さいけど内容のいい卸を説得して販売を結び付けてあげました。業者というのは大きなことを言ったってこの程度のことです。主力となる販売拠点を押さえていないのです。


日本一の大田市場を攻略するためのノウハウを知りません。無理もありません。そうしたトレーニングをしていないのですから。


栽培、集荷はできても販売となるとみなさん苦労をされています。


だから、どうしても販売においては水先案内が必用です。

あなたも「すばる会員」でそうした販売のスキルを磨きませんか?


2/28 おはようございます



2/28 【朝のご挨拶】 
   
おはようございます 
       
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
  
今朝は梅とともに・・・

「すばる会員」お申し込みはこちらへ




2014年2月27日木曜日

あなたのスキル磨きのお手伝いもします



あなたは自分のメディアを持っていますか?

有料「すばる会員」の皆様に畑から台所までの生産、流通、消費の情報を提供、販促の支援をしております。

あなたの販売スキル磨きのお手伝いもします。



「すばる会員」お申し込みはこちらへ




2/27  おはようございます



2/27 【朝のご挨拶】 
   
おはようございます 
       
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
  
今朝はラナンキャラスとともに・・・

「すばる会員」お申し込みはこちらへ




2014年2月26日水曜日

葉っぱビジネスをお手本として





鹿児島には伝統的な特産物として世界一大きな「桜島だいこん」と世界一小さな「桜島小みかん」があります。


いずれもギネス登録されています。


この桜島小みかんは年々栽培が減少しています。


徳島・上勝町の葉っぱビジネスが脚光を浴び注目されたときに、私は桜島小みかんも販売においては発想の転換が必要だと思いました。


この桜島小みかんは1キロ1000円もします。今年度のみかんの平均販売価格は1キロ300円もしていません。


地元の中央卸売市場にさあ販売をお願いしますと出荷しても、価格的にみてバンバン売れるみかんではありません。


葉っぱビジネスの横石社長はもと農協職員でした。上勝町もかつてはみかんの産地だったのです。


みかんが暴落を繰り返すなかで次第にみかん栽培は衰退していきました。


当時、横石さんは農協の職員として大阪の市場へ何回も足を運びました。たまたま夕刻、料理屋さんで彩りとして出されたモミジの葉っぱを見て若い女性がとても喜んで楽しんでおりました。


それを見ていた横石さんが、モミジの葉っぱなら裏山にいくらでもあると閃いたのです。



葉っぱビジネスはこうして始まっていきました。



横石さんが偉いのは葉っぱを商品化するために料亭通いをして研究して、商品化ができるとそれを市場流通に乗せたところです。



苦労したみかん販売で市場流通を熟知していました。特徴は受注生産で値引き・返品なし。
しかも代金決済は早いし間違いはない。



桜島小みかんは販売額が7千万円ほどしかないのに葉っぱビジネスは2億円です。おばあちゃん一人で月に80万円稼いでいる人もいます。


いまでは販売用に栽培してるものもあるが、生産原価は限りなくゼロ円に近い。リスクはないし仲間うちではお互い切磋琢磨が始まっています。


私はかつて九州の仲卸の社長を、深夜の築地市場に案内したことがあります。全国からトラックがやってきます。まるで日本の縮図です。


荷置き場に積み上げてあった柿の葉っぱを見て、その社長が曰く「東京の市場は何でもカネにするのですね!」驚いていました。


ところでこの桜島小みかんですが、料亭の彩りに使うといいのではということで、フェイスブック友人の
和歌山の日本料理の調理長にお願いして料理に使ってもらいました。


「これが桜島小みかんを使った料理」


「すばる会員」お申し込みはこちらへ

2/26  おはようございます



2/26 【朝のご挨拶】 
   
おはようございます 
       
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
  
今朝は寒椿とともに・・・

「すばる会員」お申し込みはこちらへ



2014年2月25日火曜日

安心・安全の農産物を求めて




「らでっしゅぼーや」や「オイシックス」は農産物のなかでも反農薬をかかげていて化学肥料も使わないものを産地で集荷して、消費者に供給して業績拡大しています。


一方、市場流通の農産物は、農協共販ものが主流ですので「安心・安全」より出荷量の確保が中心になっています。


またエース級の生産者も独自に販売を展開する場合には、農協共販ものと同じでは意味がないし「安心・安全」を看板にしていくでしょう。


果実が市場経由率50%を割り込んだのは、平成16年でした。


22年では45%に低下しています。野菜がまだ73%の市場流通をしていますが、野菜だって保存性の利く土もの(ジャガイモ・タマネギ)は市場外流通に主力を移していますので、残るは軟弱野菜、葉物野菜だけになる可能性が高い。


農協はエース級の生産者の農協離れを防ぐことに苦慮しています。また市場も拡大する市場外流通の対策が打てていません。

さらに成長著しいアジアの産地からはLcc の低料金の貨物便を背景の輸入攻勢をかけられるでしょう。


まさにわが国の農業・食料問題は内優外患の状態です。

「すばる会員」お申し込みはこちらへ

2/25  おはようございます



2/25 【朝のご挨拶】 
   
おはようございます 
       
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
  
今朝はハーデンベルギアとともに・・・

「すばる会員」お申し込みはこちらへ



2014年2月24日月曜日

あなたのスキル磨きのお手伝いします



有料「すばる会員」の皆様に畑から台所までの生産、流通、消費の情報を提供、販促の支援をしております。



                                       あなたのスキル磨きのお手伝いします。

2/24  おはようございます



2/24 【朝のご挨拶】 
   
おはようございます 
       
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
  
今朝は河津桜とともに・・・

「すばる会員」お申し込みはこちらへ




2014年2月23日日曜日

そこに取引の妙がある

仕事熱心なセリ人が売れ残った大量の荷物を抱えて販売に苦労しているときに、たまには助けてあげないと自分が仕事で浮かばれないときもあります。


ほんとにそうした時がチャンスでそのせり人に協力していれば、こんど不足状態のときに優先的に荷物がもらえる可能性があります。


せり人だって人間です。


恩義を感じているならそうしたことが起こります。


ビッグ情報だって優先的に飛んできます。


そこが仕事の妙です。


いつも自分中心だったらせり人からの協力も貰えないでしょう。


損得勘定だけではなく人間力が試されています。


そうした高度な販売スキルを「すばる会員」で学びませんか?
「すばる会員」お申し込みはこちらへ

2/23  おはようございます



2/23 【朝のご挨拶】 
   
おはようございます 
       
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
  
今朝はレースラベンダーとともに・・・

「すばる会員」お申し込みはこちらへ



2014年2月22日土曜日

あなたのスキル磨きのお手伝いします



有料「すばる会員」の皆様に畑から台所までの生産、流通、消費の情報を提供、販促の支援をしております。



                                       あなたのスキル磨きのお手伝いします。

2/22 おはようございます



2/22 【朝のご挨拶】 
   
おはようございます 
       
きょうも素敵な出会いと楽しいソーシアルを!
  
今朝はオダマキとともに・・・

「すばる会員」お申し込みはこちらへ