英国の伝統的なお菓子「スコーン」です。
ロンドンから西に列車で約２時間、ブリストル港を訪れた際にいただきました。スコットランドが発祥と言われていますが、今ではイギリスではポピュラーなおやつでアフタヌーンティーには最適です。
この地域は穀倉地帯でもあり、酪農もさかんで地元産の小麦や牛乳などを使って焼かれているそうです。
ビスケットに少し硬いクリームがはさんであると言えばイメージ的にはわかりやすいかもしれません。食べてみると濃厚なクリームの中からフルーツの芳醇な香りが口の中いっぱいに広がりました。
紅茶とともにいただくスコーンとおもてなしの心は、旅のつかれを癒やしてくれました。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
ベトナムは、世界第5位の米の輸出国で、世界での輸出量シェアは4.2％です（2017/18年度）。
写真は、ベトナム南部ホーチミン市のサイゴン港でマレーシア向けの５％砕米（砕米が５％含まれるもの）を積載中の船です。
本年６月、ベトナムの米の輸出量は55.4万トン。そのうち、5％砕米が12.8万トンでした。
また、６月の輸出先国は、中国が13.0万トンと第１位で、次いでシンガポール、イラクとなっています。マレーシアは5.0万トンで第4位です。
2017/18年度の輸出量は、年間では6.0百万トンになると見込まれています。
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ベトナムの南部では主に冬春作、夏秋作、秋冬作と3つの作期があります、そのうち秋冬作は、6月頃から作付けが開始され、11月頃に収穫が終了します。
写真は、乳熟期を迎えるカントー市の秋冬作で、その生産地はベトナム南部のメコンデルタ地方のドンタップ省、カントー市、ロンアン省等に集中しています。
これは、秋冬米が主に輸出用に生産されることと、メコンデルタは規模の大きな貿易港に近いことによります。
さらに特徴的なことは、一部の農家には土手に囲まれた圃場で栽培することが奨励されていることです。例年、この時期は洪水が発生するため、このような措置がとられています。
なお、昨年度（2015/16年度）の秋冬米の生産量は、全体の生産量の9.8％と、作期別の生産量で一番少なくなっています。
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まもなく収穫時期を迎える「落花生」。
品種ごとに特徴があって、主に焙煎向けと茹で向けがあるのはご存じですか。
焙煎向けの品種は、「千葉半立（ちばはんだち）」と「ナカテユタカ」です。
千葉半立は千葉県を代表する品種で、やや小粒ですが香ばしく、甘味が強い濃厚な味。ナカテユタカはやや大粒で、あっさりとした味わいです。
続いて、茹で向けの品種は、「郷の香（さとのか）」と「おおまさり」です。
２品種ともナカテユタカを親として品種改良されていて、煎るより茹でた方が甘みを楽しめます。
特におおまさりは、ナカテユタカの約２倍の大きさと、脂肪分が少ないという特徴があります。
千葉出身の担当Ｄは、焙煎・茹で落花生ともに甲乙つけがたいですが、千葉半立を使った「みそピー」がオススメです。
皆さんはどんな食べ方がお好きですか。
本日は、米国ミネソタ州グッドヒュー郡のアムンドソン農場についてご紹介します。
アムンドソンさん夫妻は、380ヘクタールの農地を経営するとともに、他の農業者との共同栽培もおこなっています。
例えば、同じく農業をしている奥様の家族の農場（約400ヘクタール）では、先方の家族が播種作業を行い、収穫作業はアムンドソンさん達が行うというように、作業をそれぞれ分担して行っているそうです。
そして、そのような共同栽培を含めると、合計で1,500ヘクタールの農地で耕作しているとのこと。
では、動画をお楽しみください。
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秋の味覚の一つ「さつまいも」。甘みがあってホクホクしていて、大人も子供も好きな野菜の一つですよね。
「さつまいも」は、ふかしても焼いても美味しいですが、甘みのある芋を油で揚げ、更に甘い蜜を絡めた「大学芋」というのがあります。このネーミング、なんで大学なのでしょうか。
ふかしいも屋が今までとは違うさつまいも料理を作って売り出したところ、大学生に評判となったという説。また、昭和初期の不況の頃、大学生が学費のために作って販売したところ、人気が出たという説。どちらも自然な感じがします。ところで、「大学芋」は、おかず、おやつの両面ありますが、スーパーなどではよく総菜売場にあります。ご飯といっしょに食べる一品ということなのでしょうか。みなさんは、おかず派ですか、それともおやつ派ですか。
和歌山県産の種なし柿の品種が主力の「刀根早生（とねわせ）」に切り替わりました。
中谷早生よりも格段に肥大よく、2L・Lサイズ中心の玉流れになっています。
今年は作柄良好で豊作型。
さっそくお彼岸のお供えにどうぞ！
青森合同青果株式会社
南部町産の洋梨「ヒメンコ」が入荷中。
漢字で書くと「日面紅」、陽が当たった部分が赤くなるためです。
果肉は固くりんごに似た食感、室温で追熟させ香りが立ち黄色くなったら食べごろ。
JAごしょつがるの「本毛豆（ほんけまめ）」が始まりました。
今まで出回っていたのは、この本毛豆を改良した豊丸や福丸といった早生種。
これからが本来の毛豆のシーズンです。
今年は生育が遅れた分だけ実入りがよくなっています。
濃厚で食べごたえのある青森の秋の味覚を堪能してください。
本日は、米国ミネソタ州ライス郡のシュラダー農場の作柄についてご紹介します。
シュラダー農場の経営面積は1,700ヘクタール。
とうもろこしと大豆を栽培しています。一部で食用大豆も栽培しており、豆腐用として日本に輸出されているそうです。
今年の生育は順調で、とうもろこしも大豆も作柄が非常に良好とのこと。
どうぞ、動画をお楽しみください。
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