ソーシアルメディアで青果物流通

山のキノコの代表といえば
「サモダシ」
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| 生のままだとすぐに傷むので、手に入ったらすばやく調理してください |
山のキノコの代表といえば「サモダシ」。
正式名称は「ナラタケ」。
比較的採取しやすい上に食味もよく塩漬けにすると長期間保存できるため、津軽地方では最も親しまれている野生のキノコです。
生のままだとすぐに傷むので、手に入ったらすばやく調理してくださいね。
一般
農業問題でもことに青果物の流通にフォーカスしています。 生産者、流通業者、量販店、料理人などの実需者対象。 地域活性化のためにソーシアルメディアを活用中。 講演講師、各種調査依頼もお引き受けいたします。メールでお問い合わせください。
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| サワギキョウ (キキョウ科) |
きょうはどんな日
翻訳家の国際的な団体であり、
翻訳家の権利と表現の自由を維持するために
活動を行う国際翻訳家連盟(International Federation of Translators:FIT)が制定。
英語表記は「International Translation Day」。
<今が旬のかぼすとすだち>
サンマや松茸、鍋物がおいしくなるこれからの時季、旬を迎えるのがかぼすとすだちです。
両方とも秋の味覚に添えると一段とおいしさが増します。それぞれの個性に合わせてお楽しみください。
詳細はこちら
== 雄性不稔という性質==
「F1の変遷」
①良い種を選ぶことから、商品としての種へ
種選びは、もともと単純なものでした。
育ちの良かった株、味の良かった株、その年をちゃんと生き延びた株。そこから種を採り、また蒔く。それだけのことでした。
この単純さの中には、大事な条件がひとつ、自然に含まれていました。種を選ぶ人と、その種を食べる人が、同じだったということです。自分や家族が食べるものを、自分で選ぶ。だから、安心かどうかを、わざわざ考える必要すらありませんでした。安心は、後から付け加えるものではなく、種選びの土台そのものだったのです。
■ 「そろう」ことが、商品になった
この単純な種選びに、最初の転機が訪れます。遠い性質を持つ株同士を掛け合わせると、その一代目だけが、親よりも勢いよく、そろって育つ。雑種強勢と呼ばれる現象です。
野菜のF1は、日本が早く実用化しました。1924年、埼玉県でナスの交配種が農家に出されています。アメリカではトウモロコシで実用化が進み、収量が大きく伸びました。日本の野菜の種も、昭和40年ごろを境に、市販の多くがF1へ移っていったとされています。
ここで、種を選ぶ理由が変わり始めます。育ちが良いから選ぶのではなく、そろって、早く、見た目よく育つから選ぶ。種は、食べる人のためのものから、市場で売るためのものへと、少しずつ性格を変えていきました。
■ 効率のために、自然の摂理を利用した
F1の種を大量につくるには、片方の親の花粉を、人の手で一つずつ取り除く作業が必要でした。この手間を省くために使われるようになったのが、雄性不稔という性質です。花粉をつくれない株を、あえて種づくりに利用する技術です。
本来、花粉をつくれないというのは、植物にとっては遺伝子の異常であり、自然界であれば真っ先に淘汰される性質です。それを、人は効率のために逆手に取りました。淘汰されるはずのものを、都合よく使う。ここに、それまでとは違う価値観がはっきりと表れています。
良いものを選んで残す、ではなく、都合の良いものを見つけて利用する、という考え方です。
(②へ続く)
#種と土の奇跡 #無肥料栽培 #自家採種 #F1 #固定種 #石井ピュアファーム #未来の食卓
【残留農薬】
台湾衛生福利部食品藥物管理署は9月29日、日本から輸入した生鮮メロンから不検出殺菌剤イソフェタミドを0.07ppm検出し廃棄・積戻し。日本の残留基準値は2ppm。
台湾食品藥物管理署|日本出口「哈蜜瓜(FRESH MELON)」
「固定種と在来種の変遷」②固定種と書いてあれば、どれでもよいのか
種袋に「固定種」と書いてあれば、これなら大丈夫。私も、以前はそう思っていました。
でも、種のことを知るほど、その一言だけでは分からないことが見えてきました。
■ F1から固定した種もある
F1は、異なる系統を掛け合わせた一代交配種です。揃いやすく、生育が早く、形もそろう。農業にはとても便利な種です。種を採ること自体はできますが、翌年蒔いても、親と同じようには揃いません。だから毎年買う。ここまでは、ご存じの方も多いと思います。
ところが、話はここで終わりません。そのF1をもとに選抜を繰り返し、性質を固定していった種もあります。固定種と書いてあっても、昔からその土地で受け継がれてきた種とは限らないのです。
以前、広島ジーンバンクに関わっていた船越さんから、こんな話を聞きました。遠い系統を掛け合わせると、思いがけない性質が現れることがある。それを選抜して、新しい系統として固定していく場合がある、と。その話が、ずっと心に残っています。種は、採れれば同じ種なのか。その疑問が、いまの私の出発点です。
■ 採れることと、受け継ぐことは違う
種が採れる。翌年も芽が出る。似た野菜が育つ。それだけなら、種をつないでいるとは言えます。でも、その土地の気候と土と水と季節、そこで育てた人の選抜の中で、何十年も残されてきた種とは、意味が違います。
だから私は、採種できるかどうかだけでなく、どんな歴史を持った種なのかを見るようになりました。
■ 見落としやすいこと
一つは、品種登録です。固定種でも、登録されている品種には育成者権が関わります。表示だけを見て、自由に自家採種できると決めてしまうのは危険です。
もう一つは、種子消毒です。種袋の小さな文字に「種子消毒済み」とあることがあります。固定種でも、消毒された種はあります。
■ 袋の文字より、種の来歴
袋の文字だけでは、何も分かりません。だから、できる範囲で、次のところを見ます。
・F1ではないか、F1をもとにしていないか
・交配や選抜の履歴が分かるか
・どこで、どんなふうに採種された種か(無農薬か)
・品種登録の対象ではないか
・種子消毒の有無
もちろん、全部が分かる種ばかりではありません。だから、買った種をゴールにしない。
買った種を蒔く。育った中から、良いものを選ぶ。種を採る。翌年、その種を蒔く。これを何年も繰り返すと、その土地に合った種が、自分の畑に残っていきます。種は、買って終わりではなく、そこから始まる。これが、自家採種のいちばん面白いところだと思っています。
種には、袋に書かれていない変遷があります。買うだけでなく、残す。つなぐ。そのことを、もう一度考えてみたいと思います。
#種と土の奇跡 #無肥料栽培 #自家採種 #固定種 #在来種 #石井ピュアファーム #未来の食卓
よしき@九州の山奥で有機農業さんから
農水省で働いていた頃には見えてなく、農家になって初めて見えたものがある。
自分の手で土を触り、泥まみれになって野菜を作る。近所の農家と立ち話をする。
「今年は暑すぎる」
「この値段じゃ厳しい」
そんな何気ない話を聞く。
自分で作った野菜を届け、お客様から直接、感想をもらう。
そうやって現場に立つようになって、同じ「農業」でも、以前とはまるで違う景色が見えるようになる。
データを見ることも、制度を考えることも大切。でも、数字や資料だけでは見えないものが確実にある。
現場に立てば、「なぜ、こうなっているのか」が見えてくる。
逆に現場を知らなければ、正しいことをしているつもりでも、いつの間にか現実とズレていく。これは農業だけの話じゃないと思う。
世の中を動かす人ほど、現場に戻ったほうがいい。答えは会議室より、現場に落ちていることのほうが多いのだから。