日本人がブラジル移住を開始して100年。ブラジルでは約 150万人に上る世界最大の日系人社会ができるまでになった。一方、日本には約32万人の日系ブラジル人が滞在。こうした背景から、両国各地ではそれぞれ交流事業を展開し、両国関係をさらに発展させたいものだ。
ところで浜松市中区住吉バイパス沿いと磐田市福田中島でブラジリアンBBQ「シュハスコ」&ブラジル料理食べ放題レストラン「Choupana(ショウパーナ)」を経営するToffoliさんは「日本農業再生」ページのファンになっていただいてます。
Toffoliさんから昨年、ブラジル野菜も取り上げて欲しいとの要望がありました。浜松界隈でもブラジル人の農家があるらしくそこで生産されているとのことです。
いつか取材をさせてもらいたいと思いますが、その前にToffoliさん自慢のブラジル料理を紹介しておきましょう。
浜 松市住吉バイパス沿いのブラジリアンレストランChoupana(ショウパーナ)。Choupanaとは、ポルトガル語で田舎の家という意味。ブラジルで は人が集まると、よく庭先でシュハスコを楽しむ。Toffoliさんはそんな暖かい雰囲気のシュハスコパーティーに皆様をご招待したく思っておるそうで す。ブラジル音楽が流れる中、ご家族、ご友人、職場仲間たちとの笑顔あふれるすてきなひとときとお食事の場をご提供していきたいと・・・。
【浜松店】浜松市中区住吉3?23?23
TEL 053-472-0777
年中無休
営業時間
月~金曜日 18:00~24:00
土日 12:00~24:00
【磐田店】磐田市福田中島776-1
TEL 0538-58-2321
営業日 土・日
営業時間
土曜日 12:00~24:00
日曜日 12:00~23:00
★コラーゲンたっぷりのFeijoada:フェイジョアーダ
ブラジルを代表する豆料理に、Feijão(フェジョン)という料理があります。
インゲン豆の一種をベーコンやLinguiça(リングイッサ:ブラジルソーセージ)と一緒に煮込んだ料理です。ブラジルの人たちはこれをごはんに掛けて毎日のように食べます。
Feijão(フェジョンに使われる豆)
Feijão(フェジョン):ごはんに掛けてお召し上がりください
ベーコンやソーセージはダシといったところなので、それほど沢山は入れません。
Feijoada(フェイジョアーダ):ごはんに掛けてお召し上がりください
フェイジョアーダには、塩漬け肉やソーセージ、pe de porco(トン足…磐田では『おもろ』と言うようですが…)や、rabo de porco(豚のしっぽ)、他にも豚の鼻や耳などを入れます。
Choupanaのフェイジョアーダでは、鼻や耳は入れていませんが…。
この料理、元はアフリカ料理だとする説、ポルトガル料理だという説、奴隷が主人の捨てた肉を使った奴隷食だとする説など、様々な説がるようです。
いずれにせよ、キラキラフェイジョアーダはコラーゲンたっぷりの美容食キラキラであることには変わりがないようです。
このフェイジョアーダ、フェジョンがほぼ毎日食べられる料理であるのに対し、ブラジルでは水曜日と土曜日、と食べる曜日が決まっているのも興味深いところです。
もともと、仕事が早く終わる水曜日と土曜日に食べていたようです。煮込むのにとても時間がかかるからでしょうか。
このフェイジョアーダには、マンジョカ芋(キャッサバ芋)の粉をベーコンやみじん切りの野菜などと炒めた farofa(ファロファ)というふりかけの様なものや、このブログでもご紹介したコウビ(ケール)という野菜の炒め物、オレンジのスライスなどを添えて頂きます。
farofa(ファロファ):ごはんやシュハスコにかけてお召し上がり下さい。
コウビ(ケール)
Choupanaでは、このフェイジョアーダを水曜日から日曜日までお出ししております。
是非一度召し上がってみてください。
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