2012年1月17日火曜日








Biz 2


市場の取引問題を書いてみました。


生産者と実需者の間はソーシアルメディアの使い方で様変わりするのではないかと思います。


ご参考までに。http://facebook.gwbg.ws/haiz





Biz 1


昨年はフェイスブック元年といわれ、映画化とともにフェイスブックが大ブレイクしました。

さらにブログ、ツイッター、フェイスブックに動画も加わり、いまやソーシアルメディアは農業にも大きな変化を与えています。

今年はそれに一段と拍車がかかり農業の生産
・流通も様変わりしていく気配です。

今後の農業問題の考え方をノートに書きました。


ご参考までに。http://facebook.gwbg.ws/ezd

醗酵食品は健康にいい!



金沢発酵文化研究所さんからシェア

これは、新年会でもらった筍(たけのこ)の酢。

原料に筍・米酢・甘酒とあるので多分、甘酒をアルコール発酵させて、そこに種酢となる米酢をいれ、酢酸発酵させたのでしょう。

糖分さえあればアルコール発酵が、アルコールがあれば酢酸発酵を起こすことができます。

筍は意外性がありますが、こういうのも、ありでしょうね。

2012年1月16日月曜日

「千葉県有機農業者技術交流・研修会の開催」のご案内




「千葉県有機農業者技術交流・研修会の開催」のご案内


【講演1】

演題:『有機農業と土の中の生きもの』

講師:藤田正雄氏(有機農業参入促進協議会)

☆土の中の生きものを中心とした物質循環や有機農業について御講演いただきます。

【情報提供】県からの情報提供

県内の農産物等の放射性物質検査の実施状況他

【講演2】

演題:『放射性物質による農産物と健康への影響』

講師:松永和紀氏(科学ライター)

☆放射性物質による影響について、正しく理解するための御講演をいただきます。

費用:無料

http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/event/2011/yu-kikensyukai.html

千葉県有機農業者技術交流・研修会の開催/千葉県

www.pref.chiba.lg.jp

市場の皆さん知ってますか?




この写真は南信州ファームプロダクツマーケットの小室勇治さんが撮られたものです。

産地とレストランのシェフたちがこうして園地に足を運び商談をしています。

・・・・・・

産地と実需者がこのように結び付きを強化してます。

市場はいつまでも天狗では市場外流通は拡大するだけです。

2012年1月15日日曜日

大田市場・Mさんの仕事

 


                                 カネを使うには文化がいる


東京・大田市場の仲卸で経営者のMさんはネアカな人柄である。決してハッタリ屋ではない。Mさんはもとは卸売会社にいたので産地情勢にも精通している。しかし伝統を重んじてきた市場のなかにあって、物事にあまり執着をしないのだ。アッケンカランとしている。

Mさんの仕事は見ているとほぼ6割が電話仕事である。生来ネアカなタイプだから首都圏を中心に北海道、大阪、福岡のお得意さんもそういうタイプの人たちが多い。

また取引においては駆け引きをすることを好まない。

時間がもったいないのだ。価格形成においては最初にネタを明確にして、自分の利益分を相手にもはっきりさせて始める。価格のゴマカシはこの業界、回りまわってすぐバレルのだ。

情報源は蜘蛛の巣のごとくあるからだ。二度と遊んで貰えなくなる可能性がある。そちらの損失のほうがデカイのだ。Mさんは身の丈を弁えて人間づきあいを楽しみながら仕事をしている。

たまには取引相手と出た利益をプールして市場の休み前に福岡で札幌で大阪で交流を深めている。

東京ばかりで遊ばない。場所を変える。現地で取引先を交えて遊んだりもする。酒も好きだし好奇心も旺盛だ。たとえばここに何にでも使える50万円があるとすると、仕事仲間の二人、三人で一緒に懇談することに精力的に時間を使う。そうすると文殊の知恵も出てくるのだ。たとえば女性に使うとそれ以上に幅が広がらないし、それで終わりだ。生きたカネが使える人である。休みの時は奥さんと一緒にスーパーに買い物に出かけるのが好きだ。日頃はこうして小売店の売価をまめにチェックしている。

大田市場は青果物では日本最大の取り扱いをする市場だ。

それだけ情報・ヒト・モノ・カネが集まるところだ。今後は市場の淘汰が始まれば、ますます大田市場に情報、ヒト、モノ、カネが集まる事は避けようがない。

大田市場は自然発生的にできたわけではない。旧・神田市場時代から先覚者たちの努力があったわけだ。昭和40年代に他社が八百屋対応だけに固執しているとき、リスクの大きい量販店対応を進めそのノウハウを積み上げてきた。

そういうことをMさんはフルに活用している。「カネを稼ぐには才覚がいる。カネを貯めるには忍耐がいる。カネを使うには文化がいる」という言葉がある。「経済は手段」ということだろう。個人も企業も国も、手段を「目的」にしてはいけない。Mさんはそのことを弁えているようだ。こうして毎年、確実に業績を伸ばしている。

2012年1月12日木曜日

寒風の霧島降ろしが育てる宮崎特産「干し大根」


 日本農業再生








ソーシアルメディアで青果物の流通






霧島降ろしが育てる干し大根









いま、宮崎では寒風の霧島降ろしが「干し

大根」を育てています!
 


この10日間ほどで雨が降るとシートが被

されます。
 


夜中でもその作業はされるのです。


やぐらの中で石油ストーブが焚かれること

もあります。


たいへんな作業ですね!








































2012年1月9日月曜日

「先取り」はホントに悪なのか?





むかし地方の産地に足を運ぶと農協組合長に「神田市場(現・大田市場)の価格形成はよくないですよ!」といわれたこともしばしばありました。つまり、「先取り(せり時間前取引)が多くてホントの価格ではない」という批判でした。

しかしホントにそうだったのだろうか?

ちょっと当時の歴史的な背景もここで整理しておきます。

神田市場が大田市場に移転したのが平成元年5月。いまや秋葉原に神田市場があったことを知っている市場関係者も減り、AKB48の町として変貌をとげました。

ところで神田市場で卸の東印東京青果が設立されたのは昭和22年のことです。そのころの市場は零細多数の出荷者と零細多数の小売業者が会合する場でしたから狭い敷地でも十分でした。

ところで戦後の復興とともに市場が様変わりしたのは、高度経済成長が始まってからです。

産地も戦後の復興とともに昭和23年、農業会が改組され農協が発足。

一方、小売業の覇者・ダイエーが干林で産声をあげたのが昭和25年。そして首都圏初進出が昭和39年のことです。とは言ってもスーパーの進出はまだ未知数で、圧倒的に八百屋の力が数では多かったからです。

しかし現実には食品の小売業はスーパーの進出で大きな変化をしました。そこでこうした時代背景のなかで、日本一の扱い高をする東印東京青果と第二位の東京丸一青果が合併し東京青果となったのが昭和42年。

そして昭和47年、ダイエーが三越を抜き小売業売上高日本一になるわけです。

このように旺盛な需要を背景に、産地でも個人出荷から農協の共販体制がとられていきました。全販連と全購連が合併して全農が誕生したのは昭和47年です。

東京青果が売上高1000億円を達成したのが昭和52年。

さて、ここで冒頭の先取り問題の説明に移ります。

昭和40年代中頃、本格的なスーパー時代を迎えるといち早く東京青果では開発部をつくり量販店対策を講じました。量販店との商談を展開。従来の待ちの姿勢から攻めの姿勢へと進みました。値決めも「予約相対取引」を看板に量販店対策に取り組みました。

スーパー時代を迎えたとはいえ他所の市場ではまだ八百屋の勢力もありリスクの大きな変革には馴染めませんでした。首都圏の卸でも八百屋対応の時代にはとてもいい経営をしたのに、量販店対応がとれなかったばかりに廃業していくところも出現。いま全国の中央卸売市場が衰退している問題もここにあります。

神田市場ではJRの高架線下の倉庫を含めて荷物が一日に3回転、4回転していました。りんごとみかんの出荷が集中する年末は後楽園球場まで借りていました。

こうした状態で一切を「先取禁止」と条例どおりに咎めたら、買い手側にどうして買い気がおこるのですか?

現在、大田市場ではせりにかかるのは全入荷量の2割もないでしょう。八百屋の勢力がそれだけなくなってきたということです。せりが形骸化するのは時代の流れです。

この先取りは現実には産地のためにたいへん役にたっていると理解しないといけないことなのです。

いま政策当局の姿勢はこれから規制はどんどん緩和していきますよ、みなさん各市場で自主ルールをつくり思いっきり仕事に打ち込んで下さいよということです。手数料の自由化もされたわけだし、小さなコンプライアンスに拘るのではなく大きく流通を変えていかないと生産者はもう市場そのものを相手にしない時代に向っています。

フェイスブックをご覧いただければお気づきでしょうが技術をもった生産者と実需者の間は、ソーシアルメディアの使い方で今年は様変わりしていく可能性があります。ご注目を!


★「フェイスブックページ=日本農業再生」はこちらへ

2012年1月6日金曜日

今年はソーシアルメディアの普及拡大で農業にも大きな変化が


わが国の農業は大きく分けて①稲作、②園芸、③畜産の3本柱になります。そして農業産出額をみると②の園芸がいちばん大きいのです。

それは政策の目玉であった米のウエイトが凋落してきたためです。

ご承知のとおり戦後の食料難を克服しましたが、皮肉にも1970年になると米余りが顕著となり減反政策が開始されました。つまり米の消費はこの40年間で半減してきました。まだ消費減は続いています。

稲作においては農業技術の向上とともに機械化体系が進み、農作業はかつてのような重労働をしなくても出来るようになりました。

つまり米消費の代わりに私たちは石油を消費してきたわけです。今後、少子高齢化社会を想定するなかで、このままでは米消費拡大は望むべくもありません。

平成16年、ついに米の産出額は野菜にも抜かれてしまいました。主食のコメの産出額が副食である野菜にも負けてしまうというのは由々しき問題です。わが国の農業はいびつな形になっています。

畜産はご承知のとおり飼料の90%以上を輸入に依存し、さらに製品も輸入されるとなるとリスクの高い加工型農業に変貌しました。

ところで食料自給率が先進国最低の40%しかないなら、米も野菜も生産拡大をしなくてはと考えがちですが、生産拡大したらいちばん生産者が困りますのでそうしたバカな生産者はいません。農業白書にも生産拡大という言葉はなくなり、食料の安定供給という言葉が踊っています。


いま私が日本農業再生で取り組んでいるのは、政策の脇役ではありますが自主・自立の最も強い②の青果物の生産流通です。

野菜の消費も総量的には横ばい状態です。しかし、食の洋風化とともに品目によっては伸びている品目もあります。そこを予見し生産・流通させることが必要なのです。

たとえば福岡県にはいちご栽培でトップレベルの技術をもった生産者がいます。10アール当たり600万円(坪2万円)稼ぎ出します。時給換算すると2千円になります。こうなると雇用労働ができます。

同様に稲作をみますと、10アールでせいぜい15万円稼ぐのやっとでしょう。だから規模拡大という話になります。余りにも基礎的なところが違うため、稲作、園芸、畜産を農業という括り方で捉えられないのです。

今後、農業の世界的な潮流としては環境に配慮したエコ農業をめざしていく必要があります。そうした意味では野菜栽培は環境に負荷をさほどかけません。化学肥料も農薬を使わない自然栽培は奇跡のりんごの木村秋則さんが推奨されている栽培方法です。木村さんの苦節30年に及ぶ努力で農薬も化学肥料も使用しない栽培方法が全国に普及しつつあります。

昨年、石川県のJAはくいでもこの栽培方法が導入され注目されました。羽咋市役所とJAはくいが窓口となり自然栽培に取り組まれた意味は途轍もなく大きい。今年は全国の農協でも同調するところが出てくるでしょう。むろん販売方法も既存の販売ルートにも変化が生じています。神子原米はローマ法王に献上されたお米として人気になりました。


さて昨年はフェイスブック元年といわれましたが、ブログ、ツイッター、フェイスブックに動画も加わり、ソーシアルメディアの普及・拡大は農業の生産現場にも影響を与えています。

農業に関心をもった人々が増え脱サラや定年帰農の方もいます。そうした人たちが自然栽培で野菜づくりにチャレンジしています。仲間をつくり情報交換で交流を深めることでコミニティーが形成されてきています。

こうして新しい流通が開発されようとしているとき、既存の市場流通がこれまでの流通に胡坐をかいているのなら、市場流通は50%を割り込むでしょう。すでに平成16年の統計では果実は50%を割り込んでいますから。こうなるともう社会的使命の終焉となるでしょう。つまり公共的投資の意味がなくなります。

さて今年は市場流通はいかにして巻き返しをはかっていくのか注目されるところです。




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