澤光青果は八百屋のいちばん星だ!
なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、
仲卸より規模は大きいいのですよ!
こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。
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【澤光青果便り】№273
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
長野県産 『しなのベリー』
岩手県産 『寒じめほうれん草』
しなのベリー
長野県産オリジナルの美しい完熟いちご!
大粒で、果肉はソフトでジューシー。酸味はあまりなく、まろやかな味わいで糖度も高いんです。
糖度も高いですが香りが最高です。
まだまだ、生産量が非常に少なく販売店舗が限られてますがお見かけの際は是非お試しくださいませ。
野生のイチゴは石器時代からヨーロッパ、アジア一帯で食べられていましたが、現在のようなイチゴが栽培されはじめたのは200年ほど前のことです。
南アメリカから持ち込まれた品種と、北アメリカから持ち込まれた品種が自然交雑したものといわれています。
日本には江戸時代の終わり頃に伝わりましたが、そのときには定着せず、その後明治32年頃にフランスの品種が導入されたことで本格的な栽培が始まりました。
寒じめほうれん草
発祥は宮城県。平成12年頃岩手県に伝わり、「朝霧」という品種で久慈地方が最初に取り組みました。
露地を中心として栽培していましたが、収穫が天候に左右されることもあり、今はハウス栽培が主流です。
約250世帯が取り組んでいます。出荷は11月下旬から始まり1月末までが最盛期です。
品質に定評があり、市場価値は非常にたかいです。
北東北の中でも比較的雪が少なく、日照が多い立地を活かしており、12月~2月にかけては、寒風の天然冷蔵庫となります。
9月下旬からビニールハウスで播種。温度管理をしながら成長させ、最大葉長が20cm以上に生育したところでハウスの裾を開け、1~2週間寒気にさらします。
寒さにさらすことにより、ほうれんそうは自分を守るため葉っぱを地面につけ、縮れます。
水分を体外に出し、糖分とビタミンCを蓄積していきます。
90日~120日かけてじっくりと育て、糖度が8以上になったら出荷です。
中には糖度12以上になるほうれんそうもあります。ビタミンCも一般栽培に比べると100gあたり最大160%も多く含まれています。
寒じめほうれんそうの根は深く、ビニールハウスといえども土は凍っていますので、葉を傷めないよう鎌で収穫します。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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