2017年11月25日土曜日

りんごの中のりんご

日本農業再生



















青森合同青果株式会社






りんごの中のりんご

りんごの代表品種といえば文句なく「ふじ」。

品種別栽培面積は断トツの第1位で、全品種の52%を占めます。

昭和37年に品種登録され今年で55才。

甘み、酸味、歯ごたえの三拍子がそろい、蜜が入りやすくジューシー。

貯蔵性にも優れ、CA貯蔵で半年以上品質を保つことができます。

半世紀にわたって首位の座にある極めて優秀な品種です。

育種地の青森県藤崎町と富士山のような日本一のりんごになってほしいという願いから命名されました。

「ふじ」のスゴイところは、北海道を除くすべての都府県でトップだということ(北海道は寒冷地のため早生種の「つがる」が1位)。

国内の産地ではどこにいっても栽培面積ナンバー1なのです。

オリジナル品種のシナノスイートやシナノゴールドに力を入れている第2位長野県でもいちばん栽培されているのはやっぱり「ふじ」で57%のシェア。

以下、第3位の岩手県48%、第4位の山形県53%、第5位の秋田県60%。
もちろん、りんご王国わが青森県でも49%が「ふじ」です。

すごいですね。











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