2012年4月26日木曜日

プランニング ジェックス (若林邑雄)の「販売促進講座」-30-









simple is the bestのお話



とかく情報を発信する場合、どうしてもあれもこれもと欲張ってしまいがちです。

情報を整理すると、何を一番伝えるべきか、見えてきます。

情報の整理がされていないと、あれも必要これも必要となって、心理の底に不安があるからです。

その不安をカバーするために、安心できる?情報、自己満足で武装してしまうのです。

情報を伝えられた側は、その情報の何を見ればいいのか混乱してしまいます。

見ると読むという2つの行為があります。

見る行為は、判断するのに0.2秒~0.3秒の瞬間です。

読む行為は、一度見て、そして理解するという行為になります。1秒はかかります。

判断する行為を、情報発信する側は受け手にゆだねているわけです。

その相手にまず何を伝えたいか?そこを精査しなくては何も伝わっていきません。

商品でも、サービスでも買って欲しいわけです。最終は消費行動を促したいわけです。

その最終目標に、行くためのアクションをどう喚起するかです。

そこで、これは「○○で、○○だから、すばらしくていいんですよ」って口で説明しても、相手が能動的に受け止めてもらわなければ、伝わらないという前提条件があります。 それは相手にとって身勝手な情報発信です。

受動的に情報が伝わって、きっかけが出来ればインパクトが大きくなります。
「きっかけ」です。

「きっかけ」をつくるために情報はシンプルが一番最良です。

例でアップした画像は、折りたたみ自転車の広告です。まず瞬間、紙に折り目がついているのが目に飛び込んできます。

真っ白ですから、右下の隅にあるものに視線が動きます。折りたたみ自転車という判断がなされます。0.2~0.3秒の判断です。

購買層(ターゲット)である折りたたみ自転車を欲しい人は、こんなにコンパクトになるんだという印象を持ちます。

「きっかけ」です。それでいいんです。ほんとに欲しい人(ターゲット)は、小さく書かれたメーカー名とか問合せ先を調べるでしょう。

ちがう表現は、何かのものと比較するやり方もあります。同じような大きさのものでこれだけコンパクトに折りたためますよ。って。
重さは何グラムです。って。だから、いいでしょ。って

言い訳とも取れる説明広告になってしまいます。よく陥りがちなパターンです。

「きっかけ」でなく、もうその次の段階に先走ってしまうからです。


作成:プランニング ジェックス :若林邑雄

2012年4月20日金曜日

どうや、魚の流通を変えていくぜ!!






伝統のなかに新しい発想がある


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京都市中央卸売市場・鮮魚仲卸業者;株式会社シーフーズ大谷は市場に入荷しない珍しい魚を産地から買い付け、独自の食材を求める和食店、洋食店などに卸すビジネスを拡大している。
シーフーズ大谷のホームページをご覧いただきたい、なかなか立派なWebサイトである。
http://www.e-uonet.com/
(写真:4代目大谷透社長とお化けマハタ82キロ)
いまの中央卸売市場流通は規格効率化で一辺倒で少量の珍しい魚種はなかなか市場に入荷しないのが現実である。これは青果物の流通もまったく同じである。大型流通が硬直化しているのである。しかも大型スーパーは産地直接仕入れをして独自性を打ち出している。さらに卸会社は仲卸に肝心な情報は出さない。
こうした厳しい環境のなかで、シーフーズ大谷は、既存の魚に満足しない商品を独自に集荷して顧客に提供、生き残りを模索しているのだ。
 
得意先である飲食店の依頼をきっかけに3年前から市場業者が扱わない魚の仕入れを本格化。京都でなじみが薄く入荷しない魚を常時約50種類扱っている。
 
仕入れは独自に長崎県・五島列島や高知県、宮城県などの網元、仲卸業者から直接買い付ける。多彩な品ぞろえで販売先は京都市内から広島や長野、埼玉などに広がり、フランス料理やイタリア料理の店が多いという。小笠原諸島近海で捕れた体長2メートル、重さ82キロに及ぶマハタを入荷した。京都市内の居酒屋が一匹まるごと購入したという。大谷透社長は「今後もよそにない珍しい魚を仕入れ、販売先を広げたいとしている。
 
20090728_1363418.jpg青果物も同様だが、卸が仕入れる商品だけで販売を考えているのではこうした動きはできない。効率優先で動く卸ではこうした品揃えはできない。どうしても硬直してくる。だから卸売市場制度にどっぷり浸っていると、こうした発想はでてこない。
そこで仲卸業者は独自性を模索しなければならない。自社で直接仕入れ、販売を目指していく必要がある。しかも中央卸売市場の情報はどこの業種にも負けないほどのものがある。卸はなかなか肝心な情報を仲卸に提供しないということもあるが、それでも問題意識さえもてば情報収集は可能なのだ。昔と違いうまくネットを活用すればいくらでも情報入手はできる。そうした利点を生かしネットを活用すれば、いつでもどこにでも宣伝はできる。
 
一方、洋食店、和食店の料理人もそうした素材を求めているのである。独自の素材を求めている。市場の仲卸にはあまり知られていないが、一流の料理人の情報収集能力は格段に優れている。一昔前ならこうしたツールがなかったので販売先は限られていたのだが、ブロードバンド時代はこうしたビジネスの可能性を拡大させたのである。コンテンツを明確にして独自性を打ち出せれば、仲卸こそ可能性を秘めたビジネスが展開できるのである。
小笠原諸島近海で捕れた体長2メートル、重さ82キロに及ぶマハタを入荷した。京都市内の居酒屋が一匹まるごと購入したという。大谷透社長は「今後もよそにない珍しい魚を仕入れ、販売先を広げたいとしている。青果物も同様だが、卸が仕入れる商品だけで販売を考えているのではこうした動きはできない。効率優先で動く卸ではこうした品揃えはできない。どうしても硬直してくる。だから卸売市場制度にどっぷり浸っていると、こうした発想はでてこない。そこで仲卸業者は独自性を模索しなければならない。自社で直接仕入れ、販売を目指していく必要がある。  
この「日本農業再生」サイトの訪問客は、2割の方々が英語圏の人たちである。私は今日もサンフランシスコとドイツに青果物小売価格の調査をしたばかりである。目的意識さえ持てばこうしたことも可能だ。ところで大谷社長はこうした独自仕入れ分については、ちゃんと開設者に申請して手数料も支払っているのである。平成16年の卸売市場法改正法により、電子商取引による商物分離が合法化された。卸売会社がこうした手間隙のかかる商品の集荷に乗り出さないのであれば、仲卸は独自の仕入れを展開していかざるを得ない。
市場流通の流れは自由取り引きに向ってることはもう間違いのないところである。  ところで京都市中央卸売市場は、昭和2年わが国で最初に開設された中央卸売市場である。100年以上続く伝統ある京野菜がいまだにしっかりと保存されるなかで、京野菜セットをまるで和菓子を思わせる斬新な発想で全国に普及させた「京野菜・かね正」の功績も大きい。こうした伝統のなかで、たえず新しさが生み出されていくところが京都の魅力だ。
最後に大谷社長のブログに書かれた消費者に対するメッセージを紹介して終わりにしたい。
 「私がいかに魚好きか、また本当においしい魚を皆様に食べていただきたいか、それがブログから少しでも伝われば、うれしいです。一般の方が目にするスーパーマーケットの魚はほんの一握りの種類にすぎません。皆さんが知らない、おいしくて、安い魚があることを伝えられれば、と思っています。明日も長崎から底引き網で獲られた赤ムツをたくさん集荷しております。網で引きずられているため、鱗が剥げ落ち、見た目は良くありませんが、絶対においしい(私の最後の晩餐)はずです。値段も釣りの綺麗な(脂はあまりノッテいない)ものの、半額に近い値です。
こんな魚を子供たちや魚嫌いの人に食べさせてあげ、一人でも多くの人が魚好きになるようにするのが私の夢であり、使命だと思っております。 一般の方には売らないのか?というお問い合わせですが、大歓迎ですよ!宅配を使って、代引きという形であればOKです。遠慮なくお電話ください。(新聞の記事見ました。とか、ホームページ見ました、とかブログ見ましたとか、コメント入れた者ですとか、必ずおっしゃってください。サービスいたします。もちろん店頭まできていただいてもOKです。今、アクセスカウンターが、40000に迫っています。何か怖いような、また、身の引き締まる思いです。どうぞ、皆様これからも、シーフーズ大谷を応援してください」
 
 

2012年4月18日水曜日

過度の農薬使用は自然生態系を破滅に導く




「農薬問題」に関して、石垣稔さんの秀逸な原稿を入手しました。ご本人の承諾をいただきましたのでここに使用させていただきます。



「ミツバチが世界から姿を消している」との報道がなされてから久しいですが、その原因や影響について、背景情報も含めて正しく論究されている情報は少ないのが現状です。何が事実の情報から遠のかせているのでしょうか。明快な答えがあっても、事実は隠蔽されていることが多いのです。

基本前提として、一般的に、ミツバチが急激に減少(2007年春までに北半球から4分の1は消失)した原因は、複合的であるとされています。

すべての真実もそうですが、真実を形成する事実はひとつであるとは限りません。複数の事実があって、現象が形作られます。そして、ひとつの事実が、重大な意味を持つこともあります。

▼ミツバチがいなくなるという意味

生態系において、生物量は少なくとも、生態系へ大きな影響を与える生物種のことを「キーストーン種」といいます。その生物種が欠けると生物群集全体や生態系に大きな影響が生じる種であるということです。

▼ミツバチを殺戮する「農薬」

さて、免れない事実があります。ネオニコチノイド系(ネオニコ系)農薬(殺虫剤)が原因物質として、ミツバチを大量死に追いやっているという事実です。

ネオニコチノイド系農薬はアメリカ、ヨーロッパ、韓国などで大量に使用され、ミツバチ絶滅は、もはや地球規模で進行しています。また、この薬物は、人や動物には比較的毒性が低いとされつつも、脳を中心とした中枢神経、自律神経への作業を懸念するレポートも提出されています。

このような事実に基づき、海外では、関係する農薬の認可取り消しや、使用禁止措置を取る国もあります。この国の具体的な事例では、2005年、岩手県でイネのカメムシ防除のためにネオニコチノイド系農薬が広域に散布された時期と重なり、ミツバチが大量死し、養蜂組合が損害賠償を求める動きを起こしました。その際は、全農県本部と県農薬卸商業協同組合が養蜂組合に計500万円の見舞金を支払うことなどで和解しています。しかし、翌年も同様の農薬散布後に被害が発生し、養蜂組合は全農県本部と県農薬卸商業協同組合を相手取り「農薬の販売差し止め」や「被害の損害賠償」を求めて盛岡簡裁に調停を申し立て、受理され、和解が成立しています。

▼国の調査の不可解な結論付け

前項のような客観的事実を踏まえながら実施したはずのこの国の調査では、以下のような結論付けがなされています。

農水省では、2009年、農業・食品産業技術総合研究機構・畜産草地研究所と名古屋大学大学院生命農学研究科によって構成される「緊急調査研究チーム」を組み、2010年3月に報告書が公表されています。

この報告書の中に、以下の重大な事実が含まれています。

1)農薬で大量死したとして養蜂家から送られてきた26検体中、24検体(92.3%)からネオニコ系農薬(クロチアニジンとジノテフラン)が検出。

2)農薬散布によって群が弱体化した16検体では11検体(68.8%)からネオニコ系農薬が検出。

こうした客観的事実を把握しているに拘わらず、研究チームは、交配用ミツバチのストレスや伝染病などに関する実験・調査を併せて実施し、最終的に「ミツバチ不足の原因としては伝染病、多種類のウイルス、寄生ダニなどの要因も考えられる。最大の要因が何であるか特定できなかった」と結論づけています。さらには、研究員が「農薬と大量死の間に明確な因果関係は認められない。農薬がミツバチを殺す作用の仕組みも明らかでない」と説明しています。

▼なぜ農薬が規制されないのか

ここで不思議なのは、この国では、なぜ「農薬」が規制されないのか、という事実です。

ひとつの考え方は、この国の「農薬使用量」です。驚くかも知れませんが、この国の耕地面積あたりの農薬使用量は、世界トップなのです。(2位は韓国:OECDデータより)もちろん、第1位だからといって最悪であると考えるのも早計で、遺伝子組み換え食品などは、そもそも、農薬に匹敵(害悪はそれ以上?)する強力な耐性が、遺伝子レベルで組み込まれているのです。

それでも、「直ちに健康被害はない」農薬リスクに侵され続けているのも疑いようのない事実です。

利益至上主義に傾向してしまったこの国では、産業界・特定企業からの圧力は研究者、国にまで及ぶことは、他の事例からも明らかです。農薬の世界(ケミカル産業)も同様で、巨大な利権システムが潜んでいます。

産業界・特定企業の利権が強い状態では、事実の訴求は難しいことは言うまでもありません。

▼自然生態系をいかに守るか

ミツバチは氷山の一角にすぎません。同様の話は、現在では多くの場面で見られます。そして、自然生態系が失われ、私たちの健康も脅かされる将来を想像してみてください。とても恐ろしい世界です。

このような世界にしないために、今からでもできること、それは「無農薬の食品の購入」を心がけることからでも始められると思います。

可能な限り「無農薬の作物」を摂取することで、多くのリスクを回避することにもつながります。怖いのは「放射性物質」だけではないのです。

市場が「無農薬の作物」を求めるようになれば、必然的に農薬使用量が減り、国土も浄化されていきます。生態系も少しづつ復活していきます。

個人的には、「無農薬」「無肥料」の作物をオススメします。これを「自然栽培(自然農法)作物」と言います。

本当の「無農薬」「無肥料」の作物を食べると、今までの「一般栽培」「有機栽培(肥料は使用)」が何だったのかと思えるほど、味も良く、日持ちがし(自然栽培作物は腐りません、枯れていきます)、身体に良いことが実感できます。調理する際に捨てるところが無いことも素晴らしいです。

確かに価格は高いものが多いですが、週に幾度かの「化学物質抜き」をすることも大切だと思います。

ミツバチは、正にこの「キーストーン種」なのです。人間がミツバチから受ける恩恵は、蜂蜜やローヤルゼリー、プロポリスのような自然栄養食品だけでなく、農業の分野では、農作物の花粉交配(受粉)に欠かせない存在です。ミツバチがいなくなると成立しない作物もあるほどです。しかも、人間が手助けする人工受粉に比べ、ミツバチが受粉する事で、奇形果の減少、着花率向上、果実の大型化、糖度増加等の違いがあるそうです。

勿論、人が食べる作物以外でも、植物の生態系における役割は重要であると言えます。特筆すべきは、不思議なことに、一匹のミツバチが訪れる花は同一種だけで、他種の花には行かない性質があることです。それため、同一種の花の花粉交配には大変効率が良く、また別の株の受粉を行うことで、丈夫で良質な種が保たれます。他の種類の花については、別のミツバチがその役割を担うこととなります。このように、ミツバチは生態系における花粉交配上、他者に代わりが出来ない大きな役割を果たしています。地球上からミツバチがいなくなったら、人間は数年も生きていけないと警鐘する学者もいます。

ぜひ、ご自分の手でも調べて見てください。

2012年4月17日火曜日

プランニング ジェックス (若林邑雄)の「販売促進講座」-29-




ビジネスも、交流も至誠の一語




「至誠にして動かざる者未だ之れ有らざる也」は孟子にある一語です。

これは至誠の一語をもっておのが信念とする松陰の述懐です。

「われ学問すること廿年、齢もまた而立(三十)なり。然れども未だこの一語を解すること能わず。

今ここに関左の行、願わくば身を以てこれを験さん。すなわち死生の大事のごときはしばらく置かん。

己未(安政六年)五月。二十一回猛士」

松陰の短い生涯を省みる時、至誠一貫、まさに神の如き至純至高の至誠をもって、人に接し、事に当り、時を把えて、いかに実践躬行されたか。これは永遠に人をして感動させる所以です。



作成:プランニング ジェックス :若林邑雄

こだわりの「完熟はるか」をどうぞ!









エコばい「大和のちから」のもう一つの看板商品が、長崎西海産・岸本さんのこだわり「完熟はるか」です。防腐剤不使用で皮まで安心して使えます。減農薬・無化学肥料・有効微生物肥料使用。

「はるか」は、日向夏(別名ニューサマーオレンジ)の自然交配 から出来た品種です。他のバイテクの掛け合わせの品種とは違 います。見た目は黄色いデコポンのようですが、味は全然違い ます。見た目をいい意味で裏切る、さわやかな甘さの「はるか」を食してみては・・・・ 

今年は肌がよくないので関東方面まで一律1kg250円(着値)で4トンまで出荷できます。

優しい香とさわやかな甘さ。まさに春の香を、運ん でくる「はるか」です。非常に心地よい甘さと、果汁もさらっとしていて、手もベタベ タしません。はるかの凄いところは、どうしてもみか ん(柑橘類)は、1つの箱の中の物でも味に多少のバラツキが 出ますが、この「はるか」だけは、ほとんどバラツキが無く、 同じ味がします。

*今月25日で販売終了予定

★お問い合わせはこちら

2012年4月15日日曜日

ますます進む米の消費減!





この写真は関西方面の武本克巳さんが、きょう「休日出社、ランチなう」ということでアップされたものです。私はこの一枚の写真に感じるものがありました。私にとっては貴重な写真となりました。

いま家庭内食事ではなく外食ではこうした、食の内容が増えてきているのではないでしょうか。つまり主食、副食というスタイルではなく、全体の食のなかでお米もその一部分になってしまったということです。稲作は日本農業の主流から脱落してます。

この30年間、政策当局は米の消費減に悩まされてきました。国民一人当たりの年間消費が半減して60キロほどになったのです。団塊のジュニア世代が社会の主流になりますと、もっと消費は減るでしょう。消費が半減した消費物資は米以外にはないでしょう。ここが問題です。米の消費減をどうするのかという問題は、TPP反対と素朴に叫ぶことよりも遥かに重要な問題なのです。

*この一枚の写真がご縁で武本さんと友だちになれました。感謝!

2012年4月14日土曜日

「青果物の流通」のことならお任せ下さい



「青果物の流通」のことならお任せ下さい。

卸売市場や産地、行政の方で、こうしたことでお悩みではありませんか?

■産地の販売対策は万全ですか?
 (対象:市場、業務用)
■卸、仲卸の産地対策は万全ですか?
(対象:農協組織、個人出荷者)
■卸、仲卸の販売対策は万全ですか?
(対象:専門店、量販店)
■開設者のセリ人研修会講師にどうぞ!

*その他、これに付随する一切のことなら何でもお引き受けします。



http://www.subaru25.com/



2012年4月12日木曜日

大切にしよう! 各地の伝統野菜!!



大切にしよう! 各地の伝統野菜!!


築地市場の政義青果の近藤社長によりますと、主役をはれるのが京都の「賀茂なす」だと粋な表現をします!

かつて京都府農業試験場の場長も「種苗会社が品種改良でいじくりまわしたどんなナスよりも、伝統野菜の賀茂なすは美味しい」と説明してくれたことを思い出します。

2012年4月11日水曜日

いい本です、『幸せを呼ぶ「おせっかい」のススメ』








 人生、山あり谷ありです。40歳で離婚、高校生の娘さんと二人で起業。しかもそれを上場会社にまで仕立て上げた女性の企業経営奮闘記です。元気のない男性諸君よ奮起しよう!いい本です。

『幸せを呼ぶ「おせっかい」のススメ』:高橋恵著 ¥1,260
http://goo.gl/X18RB

2012年4月9日月曜日

大和のちからが薦める拘りの完熟「はるか」




エコばい「大和のちから」のもう一つの看板商品が、長崎西海産・岸本さんのこだわり「完熟はるか」です。防腐剤不使用で皮まで安心して使えます。減農薬・無化学肥料・有効微生物肥料使用。

「はるか」は、日向夏(別名ニューサマーオレンジ)の自然交配 から出来た品種です。他のバイテクの掛け合わせの品種とは違 います。見た目は黄色いデコポンのようですが、味は全然違い ます。見た目をいい意味で裏切る、さわやかな甘さの「はるか」を食してみては・・・・

今年は肌がよくないので関東方面まで一律1kg250円(着値)で4トンまで出荷できます。

優しい香とさわやかな甘さ。まさに春の香を、運ん でくる「はるか」です。非常に心地よい甘さと、果汁もさらっとしていて、手もベタベ タしません。はるかの凄いところは、どうしてもみか ん(柑橘類)は、1つの箱の中の物でも味に多少のバラツキが 出ますが、この「はるか」だけは、ほとんどバラツキが無く、 同じ味がします。



これが「大和のちから」の看板商品ちからのトマトだ!





『ちからトマト』 長崎西海市の原口さんが作る極うまトマトで、エコファーマー認証取得です。

甘みだけでなく酸味がしっかりとあります。

噛み締めると旨みが広がるどこにもない味。

大切な方と召し上がって下さい。このトマトには熱烈ファンがついてます。

九州の力強い太陽の味です。

これは微生物栽培で、20年間土壌消毒無し。しかも連作です。品種は元祖桃太郎。糖度は8以上。実は固くて棚持ちよし。

アミノ酸値が1.5倍。濃いトマト。土耕です。土のちからたっぷり。だから『ちからトマト』です。長崎大島のファーストトマトの近くの西海市で作っています。

ぜひお試しを!



2012年4月4日水曜日

グローバル化の中での販売戦争とは・・・









いまが旬の宮崎県特産果実「日向夏」のご紹介記事をフェイスブックのソーシャルビジネスCMシェアで満テン!( ^∀^)

に書きましたら、満テンのフレンズ・北川豊彦さんが私に注文をくださいました。嬉しい悲鳴ですが、私は取扱いをしてませんので、JA宮崎県経済連・東京事務所に電話して直販会社を教えてもらいました。

北川さんはハウスものではなく露地ものの注文をされたそうです。メデタシ、メデタシです!

そこで私が実感しましたのは、果実の販売不振のなかでも需要はあるのだということです。

ポイントはこうした可視化できない需要にいかに対応していくのかということ。産地の前線基地である東京事務所などは、せめてソーシアルメディアを駆使していかなくては産地間競争に勝ち残れません。

これからはLCCの安い航空運賃でアジアの農産物がどんどん輸入されてきますよ。TPP問題より、こちらははるかに脅威です! それがグローバル化のなかでの販売戦争です。

2012年4月3日火曜日

森美代子さん入賞おめでとうございます

森美代子さん東京音楽コンクール入賞おめでとうございます。

http://www.t-bunka.jp/onkon/05nyushousha/05_07.html


リサイタルには慶んで行かせていただきますよ。


プランニング ジェックス (若林邑雄)の「販売促進講座」-28-






フェイスブックにはルールってあるの?







FACEBOOKを始めると、まごつきます。最初私もそうでした。

FBでのルールってあるんでしょうか?神話のごとく、講習会、勉強会で、解説本でいろいろ言われています?

疑問がいっぱい!?

疑問1・・・なんで、本名、顔写真、住所、連絡先を基本データに書かなきゃならない?それも公表される。 ブログやツイッターは、ニックネーム、ハンドルネームすむのに?

疑問2・・・いいね!って「良い?」「GOOD?」「LIKE」どいうこと?

疑問3・・・無言申請じゃだめなの?

疑問4・・・いいね!ばかり押しちゃだめなの?

疑問5・・・自動でお任せじゃないの?自分の記事書いておけば、いいんじゃないの?

疑問6・・・友達という名前は、「友達?」「知り合い?」「地域の人?」「同窓生?」「仕事関係?」。。。友達じゃないのにね。「FRIEND?」

疑問7・・・友達でもないのに、親しげに言ってくるの抵抗ありませんか?

疑問8・・・なんで商売の案内したら、引くんでしょう?花や訓話、人生訓、変わった画像、お涙ちょうだいの話題がいいの?

疑問9・・・友達という数字一杯増やして、交流あるのかな?

疑問10・・・グループ、イベントの招待が勝手に来るんだけど、何故?

疑問は、まだまだあるでしょう。

FACEBOOKの解説本、入門書に、「いいね!」押しましょう。とか、友達増やすのに「+友達になる」を押しましょう。

そして友達という名の登録者を増やしましょう。って???増やす目的はなんでしょう?

相手の考えていること、相手の状況を理解する。逆は、自分のことを知ってもらう。基本データもキチンと書かれていない方もいらっしゃいます。

まず、基本データを書く。プロフィール画像は、顔を見せる。ここからです。

実際の交流で、初対面の人に覆面するんですか?氏素性を名のならないのですか?
あいさつしないのでしょうか?

理解してもらう記事を書けば、会話のネタになります。自分を知ってもらう記事。

趣味?嗜好?何をしてる人(仕事)?考え方?って気になりませんか?

気になることをお互いに会話するなり、記事に書いて読んでもらう。交流も様々です。単に趣味の同好の士?仕事での交流を持ちたい?婚活?

目的を素直に自分のウォールに書くことではないでしょうか?

書いちゃいけないとか、こうすればいいということは、特にありません。

いつの間にか暗黙のルールがあるがごとく、言われています。

ありません。マナーはありますがね。

FACEBOOK初心者、中級者、上級者って言い方ありますが、何が初級?中級?上級?

始めたのが早いか、遅いかだけ。

操作の仕方は公式サイトに載っています。

操作の仕方の初級?中級?上級? 何か免許性?資格?でもあるような言い方。


おかしくありませんか?

あるのは実際と変わらない交流というだけ。

いいこと、共感できることが書かれていれば「いいね!」でしょう。感じたことをコメントに書けばいいんです。

疑問で書いたことは、何のためかを持たないで始めると疑問ばかりになって、人の言われるまま。嘘までついて友達数を増やす?飲み会の快楽に流されるだけ。

誰に情報を発信しているか、明確にしないと受け取り側も、明確じゃないということで理解します。

再度、ビジネスでFBを使おうとされている方は、以上のことを踏まえて記事、情報を発信しましょう。

もっと詳しくいろいろビジネスにも応用できる記事はこちらに書いてあります。
https://www.facebook.com/PlanningGEX?sk=app_109770245765922

 FB勉強会、FB講習会で言ってくれない、もっとここが聞きたいという方は、ご相談ください。それぞれ業種、業態によって違いますから。


作成:プランニング ジェックス :若林邑雄




2012年4月2日月曜日

東京シティ青果では10名のセリ人が誕生!











検定試験合格おめでとうございます!

東京・築地市場の東京シティ青果では、今年新たに10名のせり人が誕生しました。うち2名が女性。

市場の花形はナンと言ってもせり人です。


・・・・

大いに期待したいものです。

ガンバレ!

フレッシュマンたち!!

「青果物の流通」のことならお任せ下さい









「青果物の流通」のことならお任せ下さい。

卸売市場や産地、行政の方で、こうしたことでお悩みではありませんか?

■産地の販売対策は万全ですか?
 (対象:市場、業務用)
■卸、仲卸の産地対策は万全ですか?
(対象:農協組織、個人出荷者)
■卸、仲卸の販売対策は万全ですか?
(対象:専門店、量販店)
■開設者のセリ人研修会講師にどうぞ!

*その他、これに付随する一切のことなら何でもお引き受けします。http://www.subaru25.com/