2012年4月15日日曜日

ますます進む米の消費減!





この写真は関西方面の武本克巳さんが、きょう「休日出社、ランチなう」ということでアップされたものです。私はこの一枚の写真に感じるものがありました。私にとっては貴重な写真となりました。

いま家庭内食事ではなく外食ではこうした、食の内容が増えてきているのではないでしょうか。つまり主食、副食というスタイルではなく、全体の食のなかでお米もその一部分になってしまったということです。稲作は日本農業の主流から脱落してます。

この30年間、政策当局は米の消費減に悩まされてきました。国民一人当たりの年間消費が半減して60キロほどになったのです。団塊のジュニア世代が社会の主流になりますと、もっと消費は減るでしょう。消費が半減した消費物資は米以外にはないでしょう。ここが問題です。米の消費減をどうするのかという問題は、TPP反対と素朴に叫ぶことよりも遥かに重要な問題なのです。

*この一枚の写真がご縁で武本さんと友だちになれました。感謝!

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