2019年9月5日木曜日

価格低迷続く

日本農業再生





















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価格低迷続く






 

 

 



青森市中央卸売市場の8月の販売統計がまとまりました。

国が定める指定野菜14品目の平均卸売価格の対平年(直近4か年の平均)指数は84%と、前月より3ポイント上昇したものの依然として野菜全体では「やや安い」状態が続いています。

8月は気温が高い日が続き7月までの低温寡照傾向から脱出しましたが、露地野菜を中心に高温による品質不良が発生。

お盆前には一時的に品薄高に。

一方、作柄が回復した果菜類は潤沢な出回りとなり相場は軟調。

指定野菜合計の平均卸売価格は11カ月連続で平年を下回り、安値疲れから産地の生産意欲も低下しています。

-は該当なしを、△▼は前月からのランクの移動を示します。

・平年より極めて高い
(平年比200%以上)
 -
・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
 -
・平年より高い
(125%以上150%未満)

 レタス△
・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)

 なす、ばれいしょ・平年並み
(90%以上111%未満)
 
 里芋▼、白菜△、キャベツ△

 ねぎ、きゅうり、ピーマン
・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)
 
 ほうれん草▼

・平年より安い
(67%以上80%未満)
 
 トマト▼、大根△、にんじん、玉ねぎ

・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)
 -
・平年より極めて安い
(50%未満)
 -

高温で品質劣化が進み品薄高となったレタス。

現在も堅調な相場が続いています。

台風の発生数が最も多いのは8月ですが、強い勢力で上陸する件数が多いのが9月です。

今年の台風発生数は現在までのところ平年を下回っています。

台風上陸で相場は一気に変わりますので油断できません。









 

 


















 

 




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