海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー
農業問題でもことに青果物の流通にフォーカスしています。 生産者、流通業者、量販店、料理人などの実需者対象。 地域活性化のためにソーシアルメディアを活用中。 講演講師、各種調査依頼もお引き受けいたします。メールでお問い合わせください。
野菜や果物、畜産物などの中には、日本へ持ち帰ったり、海外へ持ち出すことができないものがあります。
出発前に知っておきたい検疫に関するルールなどをご紹介します。
7月29・30日放送
政策課食料安全保障室では、家庭における食料品備蓄の取組方法等をまとめた冊子「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」をご希望に応じて無償送付し、ご好評いただいております。
今回、より多くの方に家庭備蓄に取り組んでいただくきっかけとなるよう、冊子のエッセンスを詰め込んだ短い動画を作成しました。
家庭備蓄を広めて災害時に困る方を少しでも減らせるよう、いいね!やシェアをお願いします。
地域での防災や食関連の啓発イベント等で再生上映いただく素材としても是非ご活用ください。
今年の2月まで続けていた担当Nの「農園だより」ですが、今年もありがたいことに区画を借りることができ、2年目の野菜づくりにチャレンジしています。
先日ご紹介した「じゃがいも収穫の注意点」に気をつけながら娘とじゃがいもを掘ったり、ミニトマトやナス、ピーマンなどを収穫したりして、いろいろな料理で美味しく頂いています。
ただ去年育てたから今年は上手にできるかというと、そう簡単にはいきません。
見えていないところから脇芽が伸びていたり、取り遅れの巨大なナスが見つかったり。育てることの難しさと、生命力の強さに驚きの連続です。
近くの方に聞いてみると、毎年同じでないのでやめられないし、奥深さが魅力だねとのこと。
また、こうして苦労して自分で作ることで、普段から美味しい野菜を食べられることに感謝できる、ということもおっしゃっていました。
周りのベテランの皆さんの言葉や畑から、さらにいろいろと吸収したいと思います。
豪州の2017/18年度のなたねの播種作業は、4月初旬から開始され、5月末までにほぼ終了しました。
写真は、5月30日現在の西オーストラリア州のなたね畑の様子です。
この農家は、例年より早くなたねの播種を行いました。現在、本葉が3~5枚出ている段階で、平年より生長が早く、作柄も良好となっています。
この農家は、なたねの種子をオート麦の刈り株の間に播種しました。
この播種方法は、なたねの生長に必要な土壌の栄養素を増やし、土壌の水分を増加させることができる反面、害虫が生息できる場所を増やしてしまう可能性もあります。
このため、農家は今後数ヶ月間、なたねの生育状況を注意深く見守る必要があります。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
ベトナム南部では例年、夏秋作が3月から6月にかけて作付けされ、7月から9月にかけて収穫されます。
写真は、ベトナム南部、メコンデルタ地方にあるアンザン省の夏秋作米です。早期に作付けされたため、すでに収穫期を迎えています。
2017/18年度の夏秋作の作付けは昨年度に比べ早く行われ、作付面積は5月15日時点で、対前年度比21%増の1.26百万ヘクタールに達しています。
このうちメコンデルタ地方では、対前年度比24%増の1.19百万ヘクタールとなっています。
ベトナム農業省によれば、2017/18年度の夏秋作の作付面積は2.13百万ヘクタール、生産量(籾ベース)は全生産量の27%にあたる12.1百万トンと見込まれています。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
赤しそと長茄子を見て「茄子のしそ巻き」を連想した方は青森県民度100%(笑)
拍子木切りにした茄子に味噌(お好みで、酒、みりん、砂糖などをプラス)を塗り、赤しそで撒いてフライパンで焼くだけ。
青森の夏のお惣菜の定番です。
サマーエンジェル
山梨県の特産です
サマーエンジェルは山梨県のオリジナル品種として生まれ、現在山梨県での産地化がすすめられています。
サマーエンジェルはソルダムよりやや遅く7月の下旬頃から出回り始め、鮮やかな紅色が特徴です。
果実は150g程と大きく、果肉は黄色で柔らかく、とてもジューシーで糖度も15~17度と高く甘いスモモですが、皮の部分に適度な酸味もあり、非常にバランスが良い食味です。
ホワイトベル
ホワイトベルの大きさは直径8~9cm、長さ15cm程で、米ナスと同じような形をしています。
表皮の色は真っ白で艶があり、ヘタの部分は緑色です。こうした真っ白のなすには一般的な紫色のナスに含まれるアントシアニン系色素の「ナスニン」が含まれていないのが特徴です。
中の果肉も見事に真っ白で、種も気になりません。
ヨーロッパのナスは皮が固いものが多いですが、この白ナスはそれ程固さを感じず食べられました。
果肉はみずみずしく、加熱調理すると程よく柔らかくなり、クセも無く美味しく食べられました。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
一宮プレミアムピーチ
山梨県JAふえふきが2016年6月に最新設備を備えた「JAふえふき一宮西地区 統合共選所」を新設しました。
これを記念し作られた桃の最高等級品が「一宮プレミアム」です。
一宮地区は甲府盆地のすり鉢のど真ん中にあるので、猛烈に暑く、立地から見てもうまい桃ができる産地として有名です。
見た目の美しさもさることながら、選果基準が13度以上と超高糖度です。
コクに加え旨みまで感じられ、プレミアムの称号に相応しい素晴らしい出来栄えです。
プレミアムピーチの基準 園地指定、生産者指定
1つ1つ光センサーで傷を付けずに糖度を測ります。
合格の基準は白鳳系は糖度13度以上、白桃系、幸茜は糖度14度以上が基準となりその中でもさらに見た目にもこだわります。
プレミアムの名にふさわしい品格のある物だけがプレミアムピーチとして店頭に並ぶのです。
スーパーに並ぶ桃は8度から普通の桃でも糖度は11度ですので、プレピアムピーチを食べるとその甘さ、芳醇な香りにうっとりします。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
移動競売コーナーに、最近はやりの薄皮ミニトマトが並んでいました。
赤いのが「ピンキー」、オレンジ色は「きらーず」。
同じ種苗メーカーのもの。
名前つけた方は昭和30年代生まれでしょうね(笑)