海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー
冬とうもろこしは豊作の見込み(ブラジル)
Safrinha corn is expected good harvest in Brazil.
ブラジルの冬とうもろこしは、例年1~3月に播種され、5~9月に収穫されます。
3枚の写真は、冬とうもろこしの主産地の1つであるパラナ州のとうもろこし畑です。
この圃場では2月中旬に播種が行われました。
現在(5月3日)はタッセリングから乳熟期にあります。
タッセリングとは、とうもろこしの雄花序(穂)が茎の先端に出て、ススキのような外観になる時期です。
乳熟期とは、受粉後に穀粒がミルクのような状態になる時期で、この時期に澱粉や蛋白が形成されます。
今年は、十分な降雨に恵まれ、病虫害の発生もなく、生育状況は極めて良好で、高い単収が期待できるとのことです。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
0 件のコメント:
コメントを投稿