2013年12月20日金曜日

「産地間競争」はどこへ行った?

 




 

 

 








いまや「産地間競争」という言葉をすっかり聞かなくなってしまった。

それはなぜだろうか?

農協2段階制で各農協県連には冠に全農がついてしまったこともあるだろう。

とくに首都圏の埼玉、千葉を中心に長野など主力産地に元気がなくなった。

やはり、各農協県連が切磋琢磨して産地間競争を展開したほうがいい。

エース級の生産者がこうした農協のやる気のなさに、愛想をつかし独自に販売を模索してきた一面もあるだろう。

市場の卸は産地対策より販売対策に追われ、産地に足を運ぶせり人も少なくなったようだ。

ここで農協も真剣に販売ということを考えていかないと、組合員の農協離れを防ぐことはできないだろう。

もう農協は政治家の集票マシーンではなくなってきているのだ。


ここは農協職員のやる気に期待しておこう!


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