日本列島も含めた東側は、
夏雨気候で植物の成長に圧倒的に有利
Spicaさんから
日本語の「オランダ」は、17世紀のネーデルラント諸州の中で有力なホラント州の名がポルトガル宣教師を経由して記録されたことに由来する。
日本語の「イギリス」は、16世紀に来航したポルトガル人がイングランド地方を指したポルトガル語「イングレス」に由来する。
東ユーラシアの海上交易と宣教師ネットワークの跡が、現在の日本語に刻印されている。
さらに
ユーラシア大陸は中央の乾燥地帯を境(東経70度付近)に、生態環境が東西でまったく別物になる。
日本列島も含めた東側は、夏雨気候で植物の成長に圧倒的に有利。氷期にも動植物が南へ逃げ込めたため生物多様性が豊かになり、それが絹・茶・陶磁器といった東側特産を生み出した。
*「モノ(物資)は東から西へ」「イミ(宗教・制度・技術)は西から東へ」「ヒト(人間)は東西を行き交う」という5000年スパンの法則がある。
「元寇」「南蛮貿易」「大航海時代」「列強の極東進出」等も、東ユーラシア全体のモノ・イミ・ヒトの大循環の一断面である。
上田信『東ユーラシア全史』


0 件のコメント:
コメントを投稿