なんとなくの100人より
熱心な1人の顧客のために
よしき@九州の山奥で有機農業さんから
もっとたくさん農地を広げて野菜を作れば、売上があがるだろ?
知り合いの農家によく言われる。
確かにそれも一つの手だろう。
昔、会社員だった頃は、「顧客をさばく」という言葉に違和感があった。
生産規模をデカくし効率性を重視するあまり、商品を手にとってくださるお客様のことを考えられなくなる大企業の病に直面したのだ。
だから僕は今、なんとなくの100人より、熱心な1人の顧客のために有機野菜を作っている。
そこには大きな面積はいらない。雇用などせず、全ての野菜を一人で作り、どんな小さな質問でも自分一人で責任を持って答えたい。
確かに大きな売上にはならない。それでもこのやり方で、もう10年くらい有機農業を続けることができている。
僕が会社員を経験せず、農業を初めからしていたら、きっと今の考えには至っていなかったと思う。
何事も経験。
無駄なことなど一つもないと思うのだ!


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