2022年2月5日土曜日

感染拡大第6波到来

 

 

  

 

 

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青森合同青果

 
青森合同青果株式会社

 

 

 

 

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感染拡大第6波到来

 

 

 





青森市中央卸売市場1月の販売統計は・・・








青森市中央卸売市場1月の販売統計がまとまりました。

国が定める指定野菜の平均卸売価格の対平年指数は前月より2ポイントアップし100%に。

ばれいしょと玉ねぎの記録的な暴騰が全体を押し上げていますが、これ以外の品目は平年並みか平年を下回る安値で二極化が続いています。

オミクロン株による感染拡大の第6波は燎原の火のごとく全国に広がりました。

1日の新規陽性者数は10万人に迫り、各地で過去最多を記録。まん延防止等重点措置も34都道府県にまで拡大し、青森県でも弘前市を対象に初めて実施されました。

飲食店を中心とした業務需要が大きく減退し、白菜、にんじん、ねぎの価格が低迷しています。

ラニーニャ現象の影響で西日本と東日本には寒気が流れ込みやすく、平年よりも寒い1月でした。

特に上旬は北日本でも非常に寒く、年明け寒波で大雪となりました。

青森市は暮れの大雪がそのまま年を越し、低温で雪解けも進まず1月の最深積雪量は平年の1.5倍の129cmとなりました。

市民は毎日雪片付けに追われ頼りの小売り需要も伸び悩みました。

-は該当なし、△▼は前月からのランクの移動を示します。

・平年より極めて高い
(平年比200%以上)
 ばれいしょ、玉ねぎ
・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
 -
・平年より高い
(125%以上150%未満)
 -
・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)
 -
・平年並み
(90%以上111%未満)
 レタス△、ほうれん草△、トマト
・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)
 なす▼、ねぎ、にんじん△
 きゅうり△、ピーマン△
・平年より安い
(67%以上80%未満)
 大根▼、キャベツ、里芋▼
・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)
 はくさい
・平年より極めて安い
(50%未満)
 -
主産地の作柄が良好で潤沢な入荷が続くはくさい。

2年連続の深刻な安値に産地は疲弊しています。

鍋物などの飲食店需要が振るわず家計消費だけが頼りです。

カット売りより玉売りのほうが割安です。

需要促進のためお買い上げの際はぜひ1玉単位をお願いします。

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感染症予防の基本は「手洗い」「十分な睡眠」そして「バランスの取れた食事」。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれる野菜や果物を積極的に食べるようにしましょう。

中央卸売市場では開設者である自治体と事業者が連携し「事業継続計画書」を作成しています。

生鮮食料品の安定供給体制を維持できるよう感染防止と危機管理に努めています。

 

 

 

 

 


 

 

 

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