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青森合同青果株式会社
農業問題でもことに青果物の流通にフォーカスしています。 生産者、流通業者、量販店、料理人などの実需者対象。 地域活性化のためにソーシアルメディアを活用中。 講演講師、各種調査依頼もお引き受けいたします。メールでお問い合わせください。
写真は、多様な品種の小麦を作付する地域の1つとして知られている、ビクトリア州北西部のウィムメラ地域の圃場です。
同地域と、隣に位置するマリー地域では、先ず、4月中旬から5月中旬に、収穫するまで時間のかかる品種を播種し、次に、 5月から6月に、収穫までに時間のかからない品種を播種します。
この地域では、分げつ期の終盤を迎え、幸運にも、今季は早い段階での降雨があり、小麦は、節間伸長を開始したところです。
生産者は、10月中旬から下旬の収穫期の前に、生長を後押しする更なる雨を望んでいます。
なお、豪州農業資源経済科学局(ABARES)によれば、ビクトリア州の小麦生産量は、豪州全体の約13%を占めています。
◎海外食料需給レポート(7月版)公表
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
この圃場では、出穂期を迎え、作柄は平年並とのことです。
播種面積はおよそ1000ヘクタール。現在、降雨不足であるそうです。
農家によると、輸入ハイブリッド品種を穀物用に、国産品種を飼料用に播いているそうです。
収穫予測には時期尚早であるものの、今後の天候により、平均単収は7トン/ヘクタールに達する可能性もあるそうです。
今は、雑草や病虫害から守るために出来る限りのことをしつつ、生育を見守っているところです。
◎海外食料需給レポート(7月版)公表
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写真は、ウクライナ東部のポルタヴァ州の冬小麦の圃場です。
作付面積は900ヘクタールほど。
現在、登熟期を迎え、作柄は概ね平年並みとのことです。
農家によると、「今は暑さのせいで、小麦は夜間に冷めるまもなく、日中は燃えているようなものです。
ここ数年、私たちのところでは、芒(のぎ)の多い品種を使っています」とのこと。
芒(のぎ)とは、コメ、ムギなどイネ科の植物の穂の先端にある棘状の突起のこと。
芒(のぎ)は、周囲の空気の流れをせきとめるので、水分の一部だけが蒸発して、過度の乾燥を防ぎ、穀物が正常に熟するのを助けてくれるそうです。
◎海外食料需給レポート(7月版)公表
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こんにちは!
お茶屋さんに焙じ加工を頼んでいた三年番茶が出来上がってきました!
本当はうちで出来ると最高ですが、いまは焙じ加工専門のお茶屋さんにお願いしています。
凄く口当たりの優しい味わいです。
何でこんなに美味しいのだろう・・・。
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