2019年8月28日水曜日

ウクライナ東部のポルタヴァ州・冬小麦の圃場















海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー











ウクライナ東部のポルタヴァ州・冬小麦の圃場


 

 

 


 

 

写真は、ウクライナ東部のポルタヴァ州の冬小麦の圃場です。

作付面積は900ヘクタールほど。

現在、登熟期を迎え、作柄は概ね平年並みとのことです。

農家によると、「今は暑さのせいで、小麦は夜間に冷めるまもなく、日中は燃えているようなものです。

ここ数年、私たちのところでは、芒(のぎ)の多い品種を使っています」とのこと。

芒(のぎ)とは、コメ、ムギなどイネ科の植物の穂の先端にある棘状の突起のこと。

芒(のぎ)は、周囲の空気の流れをせきとめるので、水分の一部だけが蒸発して、過度の乾燥を防ぎ、穀物が正常に熟するのを助けてくれるそうです。


 
◎海外食料需給レポート(7月版)公表


◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

 

 








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