身近な発見
この時期、庭先や公園の日陰などでピンク色の小さな花を見かけませんか?
これは秋海棠(シュウカイドウ)といいます。
日陰を好み丈夫なため、公園の日のあたりにくい場所などに植えられることが多く、半野生化したものが山の中で繁茂していることも。
このようにあちこちで見られる身近な植物ですが、一つの株に雄花と雌花が咲くことをご存知でしたか?
花をよく見ると、短めの雄花、子房のある雌花と、2種類の花があることがわかります。
種でも増えますが、むかごで増えることが多いので、秋海棠が花にここまで力を入れて咲かせるのは・・・
何故なのでしょう?
植物は不思議がいっぱいです。
秋も深まり、紅葉狩りやきのこ狩りと外に出る機会が多いと思います。
そのときはぜひ日陰にも注目してみてください。
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