2017年7月21日金曜日

【澤光青果便り】№147  きょうのおすすめ品は何だろう?

 


澤光青果は八百屋のいちばん星だ!
なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、
仲卸より規模は大きいいのですよ!
こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。 

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【澤光青果便り】№147

おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・

 

 

本日のおすすめ品

 

 

佐賀県産    『伊万里 幸水梨』

京都府産    『赤万願寺唐辛子』


伊万里 幸水梨
伊万里梨発祥の地 大川よりお届けいたします。

大川撰果場の梨は、熟度を進める等に効果のある薬(植物調整剤)を使用しておりません。

丹精込めた梨をご賞味ください!!

『梨尻柿頭(なししりかきあたま)』という言葉があるように、梨は柿などとは逆にお尻の方が甘味が強く上へ行くにつれ味が薄めになります。

また、芯に近い所は酸味が強く甘味が少ない(特に豊水)ので少し厚めに残して切り分けたほうが最後まで美味しく頂けます。

以前は梨の栽培で一番欠かせないものといったら『袋』でした。

この袋は、梨の実が小さい時期に、表面をキズや虫から守るためのものです。

この袋が無いと、良いものが作れないというのが作り手の当たり前の考え方でした。

袋で実を覆わないと、見た目が良いものがまったくできないというリスクもありますが、本当の梨の味を届けたいという熱い思いから伊万里梨の中でも『幸水』や『豊水』などの早生種は忌避灯(害虫避けの灯り)を活用して無袋栽培行っています。

一つひとつ太陽の光をいっぱいに受けた梨は、甘さが違います。

また、梨が一番美味しくなった適熟期に収穫し、撰果場の光センサ式の撰果機で糖度を検査して出荷する徹底した品質管理を行っています。


赤万願寺唐辛子

万願寺とうがらしは甘とうがらしの一種で、京都府舞鶴市の万願寺地区で生まれた「ブランド京野菜」の一つです。

万願寺唐辛子は通常緑色の状態で収穫されますが、収穫を遅らせ、木になったままにしておくとピーマンと同じように赤く色付きます。

こうして赤くなってから収穫された万願寺唐辛子は「赤万願寺」と呼ばれ市場にも出回ります。

赤いと辛そうな印象を持つかもしれませんが、パプリカのようにほんのりと甘みが感じられ、彩りもよく美味しいものです。

ただ、栽培期間が長くなり、また、手間もかかるのでその分高めの値段が付いています。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。



澤光青果 宮下



 

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