歴史だけじゃない
~ハスの秘密~
古来より短歌や俳句で夏の季語として詠まれ、長く親しまれてきたハスは、この時期に幻想的な花を咲かせます。
花が散って、中心部にできるシャワーヘッドのような形のものが花托。
この形状が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」となり、「はす(ハス)」とよばれるようになったのだとか。
ちなみに、中華料理で使われる「散蓮華(ちりれんげ)」は、ハスの花が散った一枚の花びらの形からきています。
また、葉の表面の撥水効果が高いのも特徴で、コーティング技術への応用研究が進んでいるそうです。
朝早くに開き、昼過ぎには閉じてしまい、咲いているのも3~4日と儚いハスの花。
早起きしてじっくりとハスを鑑賞してみてはいかがでしょう。
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