2016年12月31日土曜日

春の訪れを告げる雪中花 「水仙」


















 







春の訪れを告げる雪中花 「水仙」

 

 

 

 

 

 

 


新年を迎える花でもおなじみの「水仙」。

部屋に飾るとふんわりと甘い香りが漂います。

冬の時期、海岸付近に咲く花で、房総半島(千葉県)、淡路島(兵庫県)、越前海岸(福井県)が日本三大群生地で知られています。

また、雪の中でも咲き、春の訪れを告げる花として、「雪中花(せっちゅうか)」とも呼ばれます。

和のイメージが強いですが、原産地は地中海沿岸で、シルクロードを通って東アジアに渡り、日本各地に自生するようになりました。

学名のNarcissus(ナルシサス)は、ギリシャ神話に登場する若者の名前からのようです。

冬から春先が水仙のシーズン。

お出かけ先や店頭で水仙を見かけたら、香りを楽しみについ鼻を近づけてしまいそうです。

写真提供:福井県






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