青森合同青果株式会社
総じて堅調、4月の野菜相場
青森市中央卸売市場の4月の販売統計がまとまりました。
指定野菜14品目合計の平均単価は175円で平年比105%、前月から4ポイントアップし緩やかに上伸。
上旬の日照不足による生育停滞が品薄高につながりました。
1月の降雪で作柄不良の馬鈴薯と、作型の切り替わりで端境期となっているねぎや人参の価格上昇が顕著でした。
◆平年より高い(平年比125%以上)
馬鈴薯、ねぎ△、白菜
◆平年よりやや高い(111%以上125%未満)
里芋▼、人参△
◆平年並み(90%以上111%未満)
なす▼、大根、ほうれん草▼、キャベツ△、レタス▼、
ピーマン、トマト▼、きゅうり
◆平年よりやや安い(80%以上90%未満)
(該当なし)
◆平年より安い(80%未満)
玉ねぎ
※△▼は前月からのランク移動を示す
前月に引き続き唯一の「安値」となった玉ねぎ。
北海道産の入荷は終了し、佐賀県や兵庫県産に切り替わりました。
昨年は不作でしたが今年は生育順調で豊作基調、順調な入荷が見込まれます。
現状ではコストパフォーマンスのよさが際立っています。
積極的に召し上がってくださいね!
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