2013年8月17日土曜日

農場カメラマン・伊東隼の「北海道便り」












 農場カメラマン・伊東隼の「北海道便り」















ニュースによると、奄美地方は6月末から干ばつで畑も地割れでサトウキビ栽培が大ピンチだという。

一方、北海道の雪置き場はこの春の豪雪でまだ5メートルほど積み上がった雪が残っているところがあるとか。この夏で溶けないと万年雪になると心配・・・。

そこで旭川のわれらの農場カメラマン・伊東隼さんに実情を聞いてみました。

豪雪を雪室倉庫にして活用しているところもあるということでした。そこで急遽、その報告記を書いてもらいました。

農場カメラマン伊東隼


私は農場カメラマンなので農業での映像です。





最近、地球温暖化のせいか、エコや、環境問題自然エネルギーをうまく活用しようと企業や団体が取り組んでいます。
トヨタさんでも天下の王道カローラにハイブリットが出てかなりの人気だとか!!
やはり、もう、こういった世の中なんですね。
他の企業でも今かなりの注目を浴びているのが、そう、ここ北海道の雪!自然エネルギーです。
北国で雪はただの、やっかいモノですが、うまく利用すれば素晴らしいエネルギーに変わります。しかも、ただ!!
勝手に空から降ってきます。
これを今、冷房システム、エネルギーに変えようと、日々研究し頑張っている方々がいます。
そんな方々の為、暑くて倒れそうな方々の為、??
農家が先駆けて雪室倉庫を活用しています。
この産物はジャガイモです

冬の間に雪をコンテナに詰めて、それを、その年に収穫した農産物と一緒に入れておくと、翌年の夏まで充分にもちます。雪の量にもよりますが。


その事により、今まで、季節がらだった農産物が通年を通して、食べれるようになります。倉庫の中は、常に2℃~5℃をキープし農産物は眠っている状態なので、鮮度が落ちません。


動物などの冬眠や人が冬に遭難した時のビバークがいい例です。凍ったらダメ、ギリギリで眠らせる。先人は土を掘って室を作りその中に入れていたとか。正に先人の知恵です。

経済評論家・伊藤洋一さんによると、今年の北海道の経済指標は21年ぶりにいい数字をだしているのだといいます。それは観光が稼いでいるそうです。

オーストラリア、ニュージーランドや中国、台湾からの観光客が多いのだといいます。ホテルや観光バスが足りないのだとか。

北海道からぜひ経済復興の狼煙をあげてもらいたいものだ。


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