2012年3月12日月曜日

プランニング ジェックス (若林邑雄)の「販売促進講座」-21-







時代が求めている、色、形って?


色は、人に与える印象が強いです。いくら言葉でどうのこうと書いていても、まず目に飛び込んでくるのは「色」! 視覚で認知しているから、印象を与える重要な要素です。人は0.2秒足らずで判断します。
FBのウォールでも文章より画像、その色、形態を瞬時に判断します。

画像は、ポロシャツですが、ライトピンクです。その次にポロシャツと認識します。興味がなければ細部を見ないものです。
タグに表示されている機能は見ていないでしょう。また、衣服でいいものと判断するときに、縫製。その縫製でもボタンの縫い付けです。ボタンホールに並行に縫ってある。クロスで縫い付けられているものが、しっかりした縫い付けのものです。

そこまで、見る人は興味を持っている方です。



時代が求めている、色、形ってありますね。

不景気の時は洋服は渋めです。景気のいいときは明るい色が流行ります。男性の服装にリアルに表現されますね。なぜか黒のダークスーツばかり。おしゃれ感がないですね。

2012年のトレンドカラーが、印刷の色見本帳などで世界的な会社、パントーン。1963年創業のPantone(パントン)が、2012年の流行色をTangerine Tango(タンジェリン タンゴ)と発表。くすんだオレンジ。※Tangerine Tangoは元気な赤みがかったオレンジ色は、希望。世の中が元気になって欲しいということなんでしょうが。

ビジネスの世界でも色は大きな消費をもたらします。ファッション、製品、広告などなど影響が大きいです。色のイメージも大切な要素です。

企業が知名度を上げるとその企業のコーポレートカラーがすり込まれて、潜在意識の中でトレンドカラーになります。FBのカラーもそのブルーを見るとFBが連想されます。RGB #3B5998 • Facebook Blue  です。

カラーでの風水もあります。カラーは人に与える影響が大きいのです。

シンボルばかりでなく、料理の焼き目、揚げ色、鮮度の善し悪しなども、カラー(色)によって判断されます。

商品のパッケージのカラー一つで、売上が伸びたという話も多くあります。

色の心理学で、ビジネスに活かしましょう。

いかがですか?




作成:プランニング ジェックス :若林邑雄



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