2012年3月9日金曜日

プランニング ジェックス (若林邑雄)の「販売促進講座」-20-







販促にも「パレートの法則」が適合する


全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説。

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Federico Damaso Pareto)が発見した冪乗則である。経済以外にも自然現象や社会現象等様々な事例に当て嵌められることが多い。(Wikipediaより)
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FBでのグループで簡単なアンケートをしてみました。
目的:交流の活性化。ビジネス情報を通してのビジネスチャンスの醸成です。

もう一つの可能性の検証。FBがビジネスの可能性があるかないかです。
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母集団211人。
管理人が、グループに友達を追加機能を使って追加する方法で約60%・・・これは、個人で言えば無言申請に近いものです。ほとんどのグループはこの状態です。管理人の友達登録になっている人を、グループに誘う。勝手に登録ですね。
勝手に追加登録された人は、追加されたことすらまったく知らない人、追加されてから同意した人といらっしゃいます。

また、メッセージを添えて追加要請した方、20%。

他の公開グループ、公開イベント、または個人のウォールに紹介して、趣意に賛同してグループにリクエストを要請されて参加された方、20%。

こうのような構成比率です。

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個人で友達登録された方法も、ほぼ似たような構成比率です。どなたもご記憶、経験がおありと存じます。

それは、機械と同じ考えでボタンさえ押せば、何らかの返事が返ってくると思い込んでいるからです。
ですから、無言申請が多いのです。承諾なしの友達登録者を追加するグループがほとんどなんです。

最初から、何らかのメッセージを添えての追加をされると、理解する気持ちを持って読んでもらえます。

各公開グループのメンバーの数字は、管理人の友達登録の数字に近いです。
公開イベントは、招待者、未定、参加予定数を足すと、ほぼ主催者、管理人の友達登録数です。

よく見たらわかります。

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今回の母集団のグループは、管理人の持っている友達登録数とは一致しません。

ヴィルフレド・パレートの「パレートの法則」が実証されたとういう内容です。

多くの個人FBの場合、2:8の法則以下になっています。何故なら、同じ考えで登録者がいないからです。
よくて友達という名の登録者数のいいね!が10%前後、コメント数が5%が現状です。
目指す交流目的が違うことだからです。
故意に組織化して、意図的にいいね!コメントしている一部のグループもあるようですが、ビジネスまでには至っていません。費やす時間が無駄です。

アンケート行ったグループの構成内容と構成比率は前述のものです。

では参加者の動向実態はどうか?
211人の方がウォールの記事を見ているかいないか。

回答率211人中、49人(23%)。回答率上げるために、参加者にアンケート実施のメッセージを送ってあります。改めて参加者を確認すると、更新されていない人も多くいました。
また、前述のように勝手にグループに友達を追加されたメンバーは、回答なしです。もちろん訪問、コメント、いいね!もありません。
また、コメント、いいね!をされる方は、だいたい常時10人前後です。やはり20%ということです。

逆に記事投稿される方も約10人、ウォール記事の80%は、その20%、2人が書いているのが、グループのウォール記事です。

売り上げの80%は、全顧客の20%がつくりだしています。
→いいね!の数は友達登録者の2割。コメントはさらにその2割?

全商品の20%が、売り上げ全体の80%を占めています。
→友達登録 の2割が、いいね!の8割を占めている?!

この数字になられている方は、ほとんどいらっしゃいません。

FBでのまず、交流はあなたの友達登録者100%とされていますか?
一歩通行になっていませんか? ウォールがあるから、来てね。じゃ誰も来ません。

また、交流の目的がはっきりとしていないと数ばかり増やして、記事はネットのニュースのコピペ。
または、他人の画像のパクリじゃ交流にも何もなりませんね。 現実にそういう方を何人も見かけますね。
増やす方法も、姑息な心理作戦であったり、情けない。

それでは、交流は生まれません。

ましてや、ビジネスチャンスも生まれないでしょう。

さあ、どうしますか?

パレートの法則で、数を増やしてその20%と確実に100%の交流が出来ますか?
5000人の20%は1000人です。1000人とメッセージ、チャット、いいね!コメントでお互いの目的の共通が保たれるなら、いいのですが。。。。

現実不可能ですね。どこかに1日100人増やしてってのがありましたが、ボタンの返すだけですね。
交流なんで程遠い。

交流を深めていって、理解者が広めてくれる交流をしていくことじゃないでしょうか?

ビジネスも同じです。

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