新年おめでとうございます
この連載も300回を突破しました。
今年も日本一のカテゴリーキラーとしての澤光青果を支援します。
みなさま今年もよろしくお願いします。
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【澤光青果便り】№311
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
宮城県産 『もういっこいちご』
熊本県産 『はちべぇとまと』
もういっこいちご
東北地方 宮城県のオリジナル新品種
もういっこは東北地方では最もイチゴを生産している宮城県で生まれた品種です。
宮城県では「とちおとめ」や「さちのか」を中心に栽培されてきたのですが、東北と言う寒冷な気候ということもあり、生産者はいちごの様々な病害に悩まされてきたそうです。
また、全国各地でオリジナル品種の開発が競うように行われている近年の流れの中で、病害に強く寒冷地に適した宮城県オリジナル品種の開発が求められるようになったようです。
そこで、宮城県が開発に取り組み、1995(平成7)年に農業・園芸総合研究所において、県が以前に開発した、うどんこ病や萎黄病に抵抗性がある。
「MN3」〔(「女峰」×「しずたから」)×「女峰」〕に「さちのか」の花粉を交配し、その実生から選抜育成を行ってできたのが「もういっこ」です。
交配してから10年後の2005(平成17)年に品種登録申請され、2008(平成20)年に登録されました。
「もういっこ」と言う名前は『大粒の果実にもかかわらず、ついつい‘もう一個’手を伸ばしてしまう』という意味がこめられているようです。
はちべぇとまと
日本一の冬トマト産地である熊本県の中で、その約80%の生産を占めているのが八代平野です。
温暖な気候、ミネラル分をたっぷり含んだ土、清流・球磨川の水などトマトを栽培するのに適した環境と生産者の努力が美味しい冬トマトをつくります。
「はちべえ」という愛称は「八代平野」の「八」と「平」を組み合わせて生まれました。
2001年度から黄色蛍光灯(防蛾灯)・防虫網・防虫テープなどの資材を使用することにより、化学合成農薬の使用をなるべく減らして栽培する「やつしろの冬トマト」に、公募により「はちべえ」の愛称とシンボルマークが付きました。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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