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【安値続く果菜類】
青森市中央卸売市場の2月の販売統計がまとまりました。
指定野菜14品目合計の平均卸売価格は172円。
直近4か年平均の平年値との比較では106%と「平年並み」でした。
ただし、個々の品目でみると前月同様に騰落の差が激しく、馬鈴薯や白菜などの土物と大型野菜は高め、トマトやきゅうりなどの果菜類は安めとなりました。
◆平年より極めて高い(平年比200%以上)
馬鈴薯
◆平年よりかなり高い(150%以上200%未満)
白菜
◆平年より高い(125%以上150%未満)
にんじん、キャベツ△
◆平年よりやや高い(111%以上125%未満)
里芋△
◆平年並み(90%以上1111%未満)
ねぎ▼、なす、大根、玉ねぎ、ほうれん草△
◆平年よりやや安い(80%以上90%未満)
トマト▼、ピーマン、きゅうり
◆平年より安い(67%以上80%未満)
レタス
果菜類の安値は供給過剰によるものではなく、需要不振が原因のようです。気温が上がり春めいてくれば一気に荷動きが回復する可能性もあります。
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