2012年7月28日土曜日

遺伝子組み換えの作物の認可を許すな!









遺伝子組み換え作物の拡大を許してなりません。

農水省が、8月4日(土)締め切りで、遺伝子組み替え作物の【アルファルファ、大豆、トウモロコシ(3件)】の安全性評価審査について、パブリックコメント(国民からの意見)を募集しています。

どうかみなさん、締め切り日までに、パブリックコメントに意見を書いて農林水産省へ送信してください。




オリンピックも始まって、日本サッカーがいいスタートをきっていて嬉しいですが、このオリンピック開催期間中に、日本ではとても大事なことが決まろうとしています。

大きなことは2つありますが、そのうちの1つ遺伝子組み替え作物のことについて、少し長くなりますが、話を聞いてください。

農水省が、8月4日(土)締め切りで、遺伝子組み替え作物の【アルファルファ、大豆、トウモロコシ(3件)】の安全性評価審査について、パブリックコメント(国民からの意見)を募集しています。

どうかみなさん、締め切り日までに、パブリックコメントに意見を書いて送信してください。

学識者による安全性審査によれば、

「学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました」

となっています。

でも、学識者のみなさんが、本当に公正な審査と評価を行っているのか、私は正直言って信じることができません。なぜなら、学識者と呼ばれる人たちには、またはその研究母体となっている大学などには、研究費や寄付として企業から多額のお金が支払われているからです。

東電が、東京大学大学院の工学研究科に、およそ5億円もの寄付をしていたことが明らかになっていますが、それは原発の安全性評価に影響なかったのでしょうか。こうしたことがバイオテクノロジー分野でも起きているというのは疑い過ぎでしょうか。莫大な支援を受けている企業にとって都合の悪い研究や発表を行うことが、いまの日本の学識者や大学にできるのかどうか、私は詳しくないですが、うがった見方をしてしまいます。

遺伝子組み替えの技術はまだ新しい技術です。いま、問題が起きなくても、2世代、3世代…と影響を及ぼす危険性がないのでしょうか。

また、遺伝子組み替え種子は、いったん自然界で交配を始めると止めることができません。

また、遺伝子組み替え作物は、タネを自家採種(自分でタネ採りすること)ができないので、常に農家は遺伝子組み替え作物のタネを買わなくてはいけなくなってしまいます。

それは、遺伝子組み替えの世界シェア90%を占めるモンサント社などの一部の企業が利益を独占することにつながります。

モンサント社は、遺伝子組み替え種子の特許を取得しています。カナダでは、隣りの畑から飛んで来た遺伝子組み換えのタネと、自分が栽培していた一般のタネが交配したことで、モンサント社から「特許侵害」ということで、訴えられるという不条理なことが多発しています。

小さな農家が大企業に特許侵害を訴えられて勝てるはずがありません。

また、インドでは、モンサント社が害虫を殺す遺伝子組み替え技術を使った綿花種子(BTコットン)に綿花市場が独占されて、このタネしか買うことができなくなりました。にも関わらず、モンサントはタネの値段を4倍につり上げたのです。

大変多くの農家が負債を抱えて自殺に追い込まれているという、とんでもない事態になっています。

こうしたニュースを日本のマスコミは伝えません。モンサント社と提携している住友化学などが大きなスポンサーだからです。住友化学の代表取締役会長である米倉弘昌氏が、日本がTPPに参加することを強力に推進している理由のひとつは、アメリカの要求に沿って遺伝子組み替え作物に、日本の市場を開放したいからではないかと気がついているひとは少なくありません。

TPPに日本が参加すれば、住友化学は巨額の利益を得ることができるでしょう。

こうした一連の流れは、原発の危険性が隠されてきた構図と重なります。

アメリカは、バイオ産業を21世紀の国策と位置づけています。そして日本は、アメリカにとってバイオ産業における重要なパートナー(従順なパートナーというほうが正しいかもしれません)です。

私たち日本人は、いま、食を選べるかどうかのぎりぎりのところにいます。

パブリックコメントは、政府が国民の意見に直接耳を傾ける場です。

もちろん、“承認ありき”で進められている可能性も否定はできませんが、企業などはこうしたパブリックコメントを組織的に行って、遺伝子組み替え作物の市場流通をごり押しします。

実は、遺伝子組み替え作物の申請は2004年頃から始まって、いままでもトウモロコシ、ナタネ、大豆、テンサイ、綿実など、かなりのものが承認されてしまっています。ですが、まだ一般の圃場では栽培はされていません。

最初から諦めずに、短くてもいいので、自分の意見を政府に述べてください。 そして、わからないことは遠慮せずに農水省に聞いてください。多くの人が遺伝子組み替えに不安や疑問をもっていることを伝えるだけでも、意義があると思います。

農水省に電話で質問すると、丁寧に答えてくれます。

私は、パブリックコメントに、下記のようにコメントして送信しました。

1) 遺伝子組み替え作物の学識者たちの審査と評価を信頼できません。遺伝子組み替え作物のタネが、日本の自然に与える影響について、学識者が安全だと言っている根拠をもっとわかりやすく示してください。

2) モンサント社のトウモロコシの申請はH23年11月22日となっていますが、半年程度の審査と評価でこのような決定がくだされるものなのでしょうか。もっと長い年月をかけた審査と評価が必要だと思います。

3) 一度、日本の自然界で遺伝子組み替え種子が繁殖し交配したら、問題が起きたときに取り返しがつかないことになります。そうなれば、生産者はもとより、消費者も遺伝子組み替えではない作物を選ぶことができなくなる可能性があります。4) 以上の理由により、今回の審査結果を根拠とした農水省の申請承認に反対します。


2012年7月24日火曜日

「テデトール」を着用してみませんか?

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羽咋市役所で「テデトール」注文の窓口になってもらいました。100枚になるとお安くなるそうです。奮ってご注文ください!

【申し込み先】:石川県羽咋市役所 農林水産課 
          

★FAX 0767-22-9225に氏名・届け先郵便番号住所、電話をご記入の上、お申し込み下さい。

今月末を締め切りにさせていただき、発注枚数によって価格が変動しますので、末時点で価格を発表させていただきます。今のところ、1000円台で納まると想定いたしております。



「青果物の流通」のことならお任せを!










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日本農業再生ではサイトを作り変えました。
会員にはログイン方式からパスワード方式に変更しました。これで
快適です。

卸売市場や産地、行政の方で、こうしたことでお悩みではありませ
んか?

■生産者の販売対策は万全ですか?
 (対象:市場、業務用、直販)
■卸、仲卸の産地対策は万全ですか?
(対象:農協組織、個人出荷者)
■卸、仲卸の販売対策は万全ですか?
(対象:専門店、量販店、業務筋)
■開設者のセリ人研修会講師にどうぞ!

*その他、これに付随する一切のことなら何でもお引き受けします
http://www.subaru25.com/?page_id=33


2012年7月22日日曜日

ひとはどうしたサービスに感動するのか?






扶桑社から発売の新刊・ 「驚くほど成長する仕組み」 の著者、坂田公太郎さんがブログに書かれた主張です。坂田さんはいまが旬の男で、ノリに乗っています。付き捲っている男はわれわれとどこが違うのか?ブログの記事をじっくり読んでみました。

人はどうしたサービスに感動するのか?興味のある方はこちら
http://facebook.gwbg.ws/cceb

2012年7月20日金曜日

アジア諸国の安い農産物の日本襲来は間違いなし!












4年連続「世界No.1 LCC」受賞したエアーアジアがこうした企画をだしてきました。
http://www.airasia.com/jp/ja/home.page

この会社はマレーシアです。タイを中心とするアジア諸国の安い農産物の日本襲来は間違いなしです。何せマレーシアから東京⇔宮崎の半値で飛んでくるのですから。

しかも世界GAP認証を取得した農産物であったらどうするの? 現地で農業指導しているのは日本人ですから。

2012年7月18日水曜日

地方市場の目指すことは何だろう











どうして地方市場は足元に素晴らしい特産物を持っているのに、それに磨きをかけて販売することを考えないのだろう?

特産物が廃れていくということは、自分たちの市場も特徴を失っていくということだ。地方市場の経営者はもっと食文化継承の手法を学ばなくてはいけないな! http://www.subaru25.com/


「テデトール」を着用してみませんか?


【緊急告知】


         「テデトール」を着用してみませんか?



「テデトール」のアイディアを私が所属します「FB農業者倶楽部」で紹介しましたら、これが欲しいという人が出てきました。そこで羽咋市役所の高野さんに相談しましたら、ご注文を引き受けましょうということで窓口になってもらいました。


【申し込み先】:石川県羽咋市役所 農林水産課 
          

★FAX 0767-22-9225に氏名・届け先郵便番号住所、電話をご記入の上、お申し込み下さい。

今月末を締め切りにさせていただき、発注枚数によって価格が変動しますので、末時点で価格を発表させていただきます。今のところ、1000円台で納まると想定いたしております。

2012年7月16日月曜日

「青果物の流通」のことならお任せを!










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卸売市場や産地、行政の方で、こうしたことでお悩みではありませんか?

■生産者の販売対策は万全ですか?
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(対象:農協組織、個人出荷者)
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平成23年、都中央卸売市場取扱は総数205万トンで総額5、090億円










‎=「平成23年、東京都中央卸売市場取扱は総数205万トンで総額5、090億円」=をページに書きました。興味のある方はどうぞ
http://www.subaru25.com/?p=759

2012年7月14日土曜日

いまこうした志をもつことが最も大切だ!








高野 誠鮮さんからシェア
 https://www.facebook.com/johsen.takano

 いまこうした志をもつことが最も大切だ!
=他の国にも食べてもらい、感謝される日本の自然栽培の農作物。私はこれこそ「戦略物資」だと考えています。相手が幸せになれる農作物。遺伝子組み換えのように不幸になる物資ではありません。日本がこれから見せていく、あらたな国策です。自国のみならず他国の国民が幸せになれる戦略は世界が受け入れてくれます。これが日本の歩み道です。人の幸福を願う農法です。=
★高野誠鮮度さんは「ローマ法王に米を食べさせた男」の著者です。

2012年7月10日火曜日

FBでは何をどう書けばいいのか?


【FB講座】FBページの使いこなしを、大公開。
これを講習会、勉強会では言ってくれない部分です。 
個人ウォールの技術的なものでなく、どう交流すればいいか?からの素朴な疑問に対して書いています。
【FB講座】技術的な使いこなしでは、交流は生まれません。では、どうすすめればいいの?
http://facebook.gwbg.ws/cab
【Facebookページを使いこなそう:1】http://facebook.gwbg.ws/fdgd に続いて
【Facebookページを使いこなそう:2】http://facebook.gwbg.ws/bddb で

こうして特産物の産地は復活される

日本農業再生

















こうして特産物の産地は復活される

 

 









供給不足のときは効率が優先され、価値ある大切なことが忘れさられてきました。


ひょうごの在来種保存会ではそうした農産物の復活を願って活動をされています。


当然、新しい独自の流通が開拓されていきますから、残念なことですが市場流

通はこうした特産物を扱えなくなり地
方市場は廃れていきます。


だから地方市場のこうしたことに目を向けないと、努力していかないと存続は

とてもできません。



どうぞこの動画をご覧ください。


種とり人42 「在来種小野芋収穫 ・小野芋保存会」兵庫県豊岡市: jiotv

制作













2012年7月9日月曜日

皆さんの声を農水省に届けよう !


あなたは遺伝子組み換え食品を認めますか?
モンサント、シンジェンタから申請のあった遺伝子組み換えダイズ・トウモロコシの学識経験者(無学識者)審査で「問題ない」との馬鹿な評価がされました。南米やカナダ、インド等多くの問題を起こしてきたGMO(遺伝子組み換え)です。トウモロコシの原種の多いメキシコでは異常なトウモロコシが発生したり、スーパー雑草が生まれたり、スーパー害虫が発生したり、生物多様性に悪影響を与え事件にまでなっている問題が「影響ない」なんていう発言する学識経験者? 学がないにも程がある。農水省にコメントを入れてください。皆さんの意見を入れないと反対なしに「認可されました」となってしまいます。無駄な抵抗かも知れませんが、とにかく、声を上げてください。
*******************************************************************
遺伝子組換えアルファルファ、ダイズ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント)について
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場での栽培や一般使用に関する承認申請(アルファルファ1件、ダイズ1件及びトウモロコシ3件)を受け、生物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました。これらの審査結果について、国民の皆様からのご意見をいただくため、本日から平成24年8月4日(土曜日)までの間、パブリックコメントを実施します。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/120706_1.html

2012年7月7日土曜日

食品流通段階別価格形成調査(青果物経費調査)結果の概要










食品流通段階別価格形成調査(青果物経費調査)結果の概要
(平成22年度結果)
-青果物の価格形成の状況、流通段階別経費の構成-
-小売価格に占める生産者受取価格の割合は46%で、前年度に比べ1ポイント上昇-
【調査結果の概要】
1 試算値から見た小売価格に占める各流通経費等の割合
価格形成の状況について、平成22年度の流通段階別経費等を基に試算すると、青果
物(調査対象16品目平均)の小売価格に占める生産者受取価格の割合は45.5%(流通
経費は54.5%)となり、小売価格に占める生産者受取価格の割合は、前年度に比べ
0.8ポイント上昇した。
2 各流通段階の経費の構成割合
平成22年度の各流通段階の経費の構成割合をみると、最も大きな構成要素として、
集出荷団体経費1)
は出荷運送料が33.3%、仲卸経費及び小売経費は給料手当が41.0%、
51.1%となっている。
注:1 価格形成の試算方法の詳細については6ページを参照。
2 卸売経費、仲卸経費及び小売経費は、利潤等を含む。
1)は、選別・荷造労働費(生産者)及び卸売手数料を除いて算出したため、12ページの統計表の集出荷・販売経費に占め
る割合と一致しない(以下、図1について同じ。)。



2012年7月6日金曜日

加賀野菜・「源助だいこん」がおでんの味を引き立てる







加賀野菜の代表格が源助だいこん

青首ダイコンよりずんぐりとした形をしている。ふろふき大根やおでんの具材のほか、ニシンとともに糀で漬けた大根寿しにもぴったり合う。金沢市打木町の篤農家・松本佐一郎は、昭和7(1932)年に愛知県の井上源助から早生種で生育の旺盛なものを導入し、在来の練馬系打木だいこんと自然交雑させたものを毎年選抜し続け、昭和17(1942)年に今の源助だいこんを完成させる。
昭和26(1951)年からスイカやカボチャの後作として育てられ、昭和33(1958)年にスプリンクラーを導入し、本格的に栽培されるようになった。
種まきに適した期間が短く、8月20日~27日が栽培に最も適した期間。この頃が一番、肥大もよくスも入りにくい。
源助だいこんは、10月下旬~12月上旬が旬の時期です。

そこでダイエー食品工業株式会社(金沢食品総合研究所)(いいね!じわもんだし)の千田昌利社長に、源助だいこんのおでんの作り方を紹介していただきました。

加賀野菜の源助だいこんは煮崩れしにくく、煮物にはもってこいの大根です。写真は源助大根のおでんです。作り方は
源助大根は3cmほどの厚さに輪切りし、皮をむき、面取りをする。
(面取りして出た大根の切れ端は捨てずに、レタスなどと一緒にサラダにします!)
大きめの鍋に湯を沸かし、大根を10分ほど下ゆでしてザルにあげる。
下ゆでして透き通った色になった大根を鍋の中に並べ入れる。
その上に「ひろうず」と「ごぼう天」を並べて、本格だしつゆを5倍にのばしただし汁を、具材がおおむね隠れる高さまで注ぎ入れ火にかける。煮立ったら濃口醤油、酒、砂糖を適量加えて味を調える。そのまま30分~40分じっくり煮る。
(写真:千田昌利社長)
食材の宝庫、金沢で食品加工業に取り組む同社のコンセプトは「美味しさと健康、安心、安全、信頼をお届けすることを使命」として.幅広い商品開発しています。
HP: http://daieifood.com/company.html


2012年7月3日火曜日

これが宮崎特産、香酸柑橘の「平兵衛酢(へべす)」だ!








 




平成23年の東京都中央卸売市場の取扱は総数205万トンで総額5.090億円。












平成23年の東京都中央卸売市場の取扱は総数205万トン、総額5.090億円。

東京都には9ヶ所の中央卸売市場があるが、総額のシェアをみると大田46.5%、築地16.4%、淀橋11.1%、北足立8.0%、葛西5.8%、板橋5.5%、豊島4.1%、世田谷1.9%、多摩NT0.7%となっていて大田が圧倒的シェアをもっている

今後の市場経営を考えると、2ケタのシェアをとれないところは中央卸売市場としての存続は厳しいだろう。





2012年7月2日月曜日

木村美津由紀さんが松川町の広報・宣伝職員に!!








この度(6月1日)、南信州・伊那谷、松川町(長野県下伊那)では、宮下正弘さん




と木村美津由紀さんを広報・宣伝職員として抜擢した。




今後、二人は松川町の公式ブログやフェイスブック、ホームページ、広報紙などを通


じ松川町のイベント、史跡。景色などの情を発信していく。






木村さんはこれまでも独自の切り口で大鹿村歌舞伎、治部阪春祭り、などの様子を発


信してきたがその実績が評価されたもの。
今自分が実行しているのは「松川町に住まわれ仕事をしている方々の顔」

を少しずつ記事にしています。

理由としては「地域の若い人たちをどうソソルか?

行政では手を付けられない所はやはり町民が元気に動かなければやはり難

しいのですし「行政ばかりに頼らず、自分達の町を自分達で!」という意

識が持ってもらえればと思っています。