2012年7月7日土曜日

食品流通段階別価格形成調査(青果物経費調査)結果の概要










食品流通段階別価格形成調査(青果物経費調査)結果の概要
(平成22年度結果)
-青果物の価格形成の状況、流通段階別経費の構成-
-小売価格に占める生産者受取価格の割合は46%で、前年度に比べ1ポイント上昇-
【調査結果の概要】
1 試算値から見た小売価格に占める各流通経費等の割合
価格形成の状況について、平成22年度の流通段階別経費等を基に試算すると、青果
物(調査対象16品目平均)の小売価格に占める生産者受取価格の割合は45.5%(流通
経費は54.5%)となり、小売価格に占める生産者受取価格の割合は、前年度に比べ
0.8ポイント上昇した。
2 各流通段階の経費の構成割合
平成22年度の各流通段階の経費の構成割合をみると、最も大きな構成要素として、
集出荷団体経費1)
は出荷運送料が33.3%、仲卸経費及び小売経費は給料手当が41.0%、
51.1%となっている。
注:1 価格形成の試算方法の詳細については6ページを参照。
2 卸売経費、仲卸経費及び小売経費は、利潤等を含む。
1)は、選別・荷造労働費(生産者)及び卸売手数料を除いて算出したため、12ページの統計表の集出荷・販売経費に占め
る割合と一致しない(以下、図1について同じ。)。



0 件のコメント:

コメントを投稿