ヒトに対して発がん性の可能性がある
グループ2Aに注目
有機農業ニュースクリップさんから
国際がん研究機関(IARC)は11月21日、果物や野菜に使用される殺菌剤ビンクロゾリンについて、ヒトに対して発がん性の可能性があるグループ2Bに分類した。日本における農薬登録は失効し、1996年の4.7㌧が最後の出荷。国際がん研究機関(IARC)は11月21日、除草剤のアトラジンとアラクロールについて、ヒトに対しておそらく発がん性があるするグループ2Aに分類した。この2つは芝生やトウモロコシなどの雑草防除用で、日本でも農薬登録され使用されている。グリホサートもグループ2Aに分類
アトラジンは4剤が農薬登録され、出荷量は52.17㌧(2022年)。ほぼ毎年50㌧強が出荷されている。4剤ともシンジェンタ。
国立環境研究所・化学物質データベース|アトラジン化学物質データベース Webkis-Plus
https://www.nies.go.jp/kisplus/dtl/chem/YOT00019
アラクロールは6剤が農薬登録され、出荷量は159㌧(2022年)。毎年140㌧~160㌧が出荷され増加傾向にある。メーカーは日本農薬、日産化学、理研グリーン
国立環境研究所・化学物質データベース|アラクロール化学物質データベース Webkis-Plus

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