440メートル!世界一のいも掘りまつり
440メートル!世界一のいも掘りまつり
埼玉県三芳町(みよしまち)はさつまいもの名産地。
「富(とめ)の川越いも」と呼ばれるさつまいもは絶品です。
美味しさの秘密は、江戸時代から300年以上続く「落ち葉堆肥農法」。
この土地の開拓者たちは、火山灰土のため栄養分が少なかったこの地を、木々を植え平地に林を作り出し、その落ち葉を集めて農地の堆肥として利用することで、肥沃な大地へと変えていきました。
都市近郊にありながら、落ち葉を活用した伝統的農法が現在まで継承され、独自の景観、平地林で保全されている生物多様性などの重要性が認められ、本地域は平成29年に「武蔵野の落ち葉堆肥農法」として日本農業遺産に認定されました。
この時季、さつまいもの生産農家が軒を連ねる「いも街道」には、のぼり旗が立ち並び、さつまいもを直接購入することができます。
また、9月28日(土)には、長さ440メートルもの長いうねにおいて、いも掘りイベントが開催されます。
落ち葉堆肥でフカフカになった土の感触も楽しみながら、さつまいもの収穫体験ができます。
この秋は、美味しいさつまいもを食べに出かけてみませんか。
第9回 世界一のいも掘りまつり(埼玉県三芳町)
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