桜の花咲くころ~♪
この時期、天気予報と一緒に取り上げられることが多い「さくらの開花予想」ですが、元々は農業と関係があったことをご存知ですか。
中央気象台(気象庁の前身)は、冷害などによる農作物被害への解決策として、気象の状況から植物の生育を予測し、農法や栽培品種の選定に役立てる農業気象研究を実施。
そのひとつとして、1926年に東京付近の桜の開花調査を行ったのが始まりなんだとか。
今と違って積極的な発表もなかったそうです。
気象庁が開花予想を発表するようになったのは、1951年になってから。当初は関東地方だけで、その後、1955年になって全国を対象に行うようになりました。
ちなみに、桜前線と言われたりしますが、これはマスコミの造語だそうです。
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