宇宙のデータを農業へ
今日は「宇宙開発記念日」。
61年前のこの日、人類は初めて人工衛星の打ち上げに成功しました。
そして現在、地球を回っている衛星は、なんと4,400機以上。
近年打ち上げられる衛星は、撮影の頻度や画像の解像度が大幅に向上したことなどから、衛星データを利活用した宇宙ビジネスが大きな広がりを見せ始めています。
農業分野もその一つ。例えば、青森県で初めてかつ四年連続「米の食味ランキング」で最高評価を獲得した「青天の霹靂(へきれき)」では、衛星を活用し、このお米を生産する水田1枚1枚について、最適な収穫時期の予測や、お米のおいしさを左右するタンパク質含有量などを推定。
データを農家の方々のスマホやタブレットなどに届け、栽培のためのアドバイスをしているそうです。
他にも牧草地や森林の管理、水産養殖などへの利用が見込まれています。
農林水産業に大きな変革がもたらされそうです。
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