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青森合同青果株式会社
野菜高騰に終止符
1月の青森市中央卸売市場の販売統計がまとまりました。
指定野菜14品目合計の平均単価は平年比102%。
昨年9月から続いていた野菜の高値基調にも終止符が打たれました。
いまだに野菜高騰を煽る報道もありますが、「高騰」と言えるのは、馬鈴薯、白菜、にんじんの3品目だけ。
14品目中10品目の卸売価格は平年並みか平年よりも安くなっています。
◆平年より極めて高い(平年比200%以上)
馬鈴薯△
◆平年よりかなり高い(150%以上)
白菜
◆平年より高い(125%以上)
にんじん
◆平年よりやや高い(111%以上)
ねぎ△
◆平年並み(90~111%)
大根▼、キャベツ▼、なす、トマト▼、玉ねぎ△、里芋
◆平年よりやや安い(90%未満)
きゅうり▼、ほうれん草▼、ピーマン▼
◆平年より安い(80%未満)
※該当なし
◆平年よりかなり安い(67%未満)
レタス▼
※▼△は前月からのランクの移動を示す
馬鈴薯は、主産地の北海道産が昨年夏の台風で深刻な被害を受け、品薄が解消されず高値安定となっています。
平成29年産の種イモの供給にも支障が出ており、品薄高は長期化しそうです。
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