青森合同青果株式会社
【6月もしっかり】
青森市中央卸売市場の6月の販売統計がまとまりました。指定野菜14品目合計の平均単価は111円で平年比109%。馬鈴薯と玉ねぎの高騰が特に顕著でしたが、平年を上回る価格で取引された品目がほとんどでした。
◆平年より高い(平年比125%以上)
馬鈴薯、玉ねぎ△、キャベツ△、ねぎ
◆平年よりやや高い(111%~125%)
ピーマン、なす▼、白菜△、きゅうり▼、
レタス△、大根△、ほうれん草△
◆平年並み(90%~111%)
トマト
◆平年よりやや安い(80%~90%)
にんじん▼、里芋▼
◆平年より安い(80%未満)
(該当なし)
※△▼は前月からのランク移動を示す
全国的に作付面積が増えているにんじんは、青森県産の前倒し出荷と先行産地の切り上がり遅れで、荷余り感がいっこうに解消されず相場は続落、厳しい販売となっています。
皆さん、にんじんをたくさん食べて消費拡大にご協力を!
画像はJAつがるにしきた・富萢の砂丘にんじん。
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