青森合同青果株式会社
堅調相場が続く野菜
青森市中央卸売市場の5月の販売統計がまとまりました。
指定野菜14品目合計の平均単価は152円で平年比103%。
馬鈴薯やねぎのように高騰した品目もありましたが、平年並みの品目も多く、全体としてはこじっかりした相場展開となりました。
◆平年より高い(平年比125%以上)
馬鈴薯、ねぎ、にんじん△、なす△、きゅうり△
◆平年よりやや高い(111%以上125%未満)
ピーマン△
◆平年並み(90%以上111%未満)
大根、キャベツ、里芋▼、白菜▼、レタス、玉ねぎ△、トマト
◆平年よりやや安い(80%以上90%未満)
ほうれん草▼
◆平年より安い(80%未満)
(該当なし)
※△▼は前月からのランク移動を示す
深刻な安値が続いていた玉ねぎは、主産地の佐賀県産の不作により一転して品薄高となりました。
今後の相場はさらなる上伸が見込まれます。早々と関東産から青森県産へと切り替わったほうれん草は、前進出荷の山菜類と競合し相場が低迷しました。
今月は山菜の切り上がりとともに荷動きの回復が見込まれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿