青森合同青果株式会社
安値安定…(T∧T)
我が国には必需性が高い野菜の安定供給を図るため「野菜価格安定制度」という仕組みがあります。価格が著しく低迷すると基金から農家へ補給金が交付されます。所得減による農家経営への影響を緩和するのが目的。
基金は、生産者、都道府県、国の三者が積み立てたもの。拠出割合は品目によって異なり、指定野菜で2:2:6、特定野菜は1:1:1が基準。平均すると国が半分を、残りを都道府県と生産者自身が半分ずつ負担します。
平成27年度に青森県で支給された補給金の合計は8千万円。野菜の価格が低迷した26年度(2億6千万円)の三分の一となりました。品目別にみると、最も交付額が多かったのが「にんじん」で全体の7割を占めています。つまりにんじん以外の野菜は、基準価格を下回らない安定した価格が続いたことになります。
2年連続で交付額第1位(=安値)となったにんじん、今年こそ好相場となりますように!
※画像は現在入荷中のJAつがるにしきた深浦支店の「ふかうら雪人参」。もうすぐ入荷終了です。
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