海外食料需給インフォメーション
-農林水産省政策課食料安全保障室ー
干ばつに見舞われたレイテ島の水田
Rice paddy field affected by drought in Leyte
フィリピンのレイテ島では、9月に第2期作の収穫が始まりました。
レイテ島西海岸のバイバイ市の農家では、9月末、家族総出で収穫作業を進めていました(写真)。
農家の方は、エルニーニョ現象の影響とみられる干ばつに見舞われ、例年よりかなり単収が減る見込みで、投入コストに見合った収穫量になるか分からないけれど、収穫を迎えられただけでもありがたいと話していました。
収穫後には、第1期作の作付準備が開始される予定ですが、現地の水利組合は、台風が到来しやすい11~12月が明けてから作付けするよう勧めているとのこと。
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