農協共販に参加せず、独自に販売網を模索している生産者は我流ではなくコンサルやメンターなどの指導を仰いでいる人たちがほとんどです。
「農協出荷をすれば赤字が増えるだけです」と言ったのは、北海道のメロン生産者でした。
いま彼は直販を展開していますが、次第に周辺の仲間たちも理解を示し、販売をお願いする
生産者も出てきています。
ところが市場の卸、仲卸は相変わらずの我流の販売体制。
これでは勝負になりません。
意識の高い生産者にとっては農協共販体制は問題も多く、崩壊へ向かっているところもあるようです。
大きな変化は販売のチャネルが増えて、情報の受発信が簡単にできるようになりました。
こうした大きな変化に対応できないのが、農協や市場の古い指導者層です。
水面下では大変化が起こっていることを見なければなりません。
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