2013年11月7日木曜日

「セリシン液」の作り方を教えますよ






 「セリシン液」の作り方を教えますよ






原 三郎さんからシェア




木枯し一番も吹いて、いよいよ秋本番。だんだん、乾いたシベリアからの冷たい風が強くなってきます。この時、女性が一番気にするのは、乾燥肌。
カイコのマユの糸は、電子顕微鏡で見ると①のような形です。この糸をアルカリ性の水で煮沸すると、周りが溶けて写真②の芯の部分だけになります。
この芯の部分はフィブロインと言う繊維状のタンパク質で、これを紡いで糸にしたのが生糸です。溶けてなくなった部分はセリシンと言うタンパク質です。
セリシンを溶かした液はセリシン液と呼ばれています。
③の黄色いマユ。これを湯につけておいて指に指して顔に押し付けるように軽くマッサージすると、肌がすべすべになり、化粧の乗りも非常に良くなります。それなら、繭を抽出した液(セリシン液)を肌に塗ったらという訳で、作られたのがセリシン液です。オレンジ色のキャップが付いた小瓶の中に入っています。
セリシン液は皮膚に対して様々な作用をします。第一に保湿性を高めてくれます。この効果が、これからの季節の皮膚対策に非常に良い効果をもたらします。
セリシン液の作り方は簡単です。使ってみたいと思われる方は私まで。
作り方をお教えします。材料も私が持っています。

原三郎さんのプロフィール
https://www.facebook.com/saburo.hara



 NPO法人 日本マルベリークラブ
代表理事 President · 2004年6月から現在

桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動
Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry, silk-worm and cocoon.













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