農業問題でもことに青果物の流通にフォーカスしています。 生産者、流通業者、量販店、料理人などの実需者対象。 地域活性化のためにソーシアルメディアを活用中。 講演講師、各種調査依頼もお引き受けいたします。メールでお問い合わせください。
2013年10月12日土曜日
東京のユニークな八百屋さん
TBSラジオ 「久米宏のラジオなんですけど」出演。
OLから転職。ユニークな東京・新宿の八百屋さん。
八百屋「瑞花」(スイカ) 店主 矢嶋 文子さん。
http://www.hosei.ac.jp/koho/pickup/ob-og/2010/100920.html
調理師の資格をもつ矢嶋さんは、野菜好きなご家庭を増やしたいと言います。とくに出産前の女性に期待をかける。
全国のこだわりの生産者からの直接仕入れが増えています。自分で産地を訪問して交流をつくってきました。「おいしい」をキーワードに旬にこだわった野菜を提供。
八百屋の今後の新しいモデルのような気がします。
久米さんの指摘にありましたが、以前なら農協の締め付けが強く直接生産者との結びつきはなかなか出来ませんでしたが、いまやすっかり変わりました。八百屋さんも入っていくなら料理店も産地との結びつきを強化させています。こうして美味しいところはどんどん市場外流通に流ています。
生産者や料理店などはソーシアルメディアを積極的に活用しています。
一方、農協と市場は同じ穴のムジナでリアルの取引だけに終始しています。これでは水面下の流れが掌握できません。気がついたら市場外流通が60%になっていたということだって想定されます。
先ほど「買い付け増加は何をもたらすか?」でこのことを書いたばかりです。これが表裏の関係にあります。
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