2012年2月25日土曜日

青果卸の淘汰は急激に進むだろう

日本農業再生













全国の卸売市場では昭和40年代に、スーパーや外食産業時代の到来を予見してその対応策を講じたのは、神田市場の東京青果だけでした。

なぜ他社はそうした対応策を講じなかったのか?

答えはかんたんです。


八百屋が減少してきたとはいえ、まだ十分儲けさせてくれたからです。しかし、ここにきたスーパー対応のノウハウがない市場はもう存続さえ危ぶまれています。

東京の場合、民設・民営の市場は生き残りは多様にありますが、こと中央卸売市場は最終的に築地と大田が残り、あとは存続が厳しいだろう。

全国的にみると、中央卸売市場としての機能を発揮できているのはやはり大田市場と大阪本場だけだろう。


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