2012年2月21日火曜日

プランニング ジェックス (若林邑雄)の「販売促進講座」-3- あなたは一方的ではありませんか?







ネットで情報を発信すれば、何らかの反応があります。

返事がある、アクセスが多い、受注になる。いい反応ですね。

しかし反面、アクセスがない、受注もない、どこが悪いかも不明。悪い反応です。

反応といって、すぐ何かいい方向の反応を連想してしまいがちです。二つの反応があるということです。



何故でしょう?

簡単です!

自己中心にどうしても考え、行動をしてしまうからです。相手のことを考えた行動をしているか、していないかです。

大企業は、マス(大量)の中での何%を獲得出来れば、販促の目的が達成できるのです。

それを中小企業が真似をしても、費用も、時間もかかります。

では、どう進めればいいのでしょう。

答えは簡単。

信用、信頼関係を、きめ細やかに築くということです。

ここまで、読んですぐやっているなあ~~んだ。と思われている方、早合点です。
自社の製品、サービスバッチリだから、大丈夫って、ね。






もう、そこでずれ始めています。 

ん!?何が?

誰が御社を、あなたを信用、信頼してくれるのでしょう? 

買ってくれた方?
では、買ってくれるまでのプロセスは?

一方的な情報発信では、片手落ちということです。
ホームページ、ブログなどで、お気に入り、リンク集とか見かけますね。また、皆さんに知ってもらいたい情報を記事として書かれている事例もあります。

これが答えの一つです。

自分のことばかり言うのでなく、いいもの、役に立つ情報を共有することが、信用、信頼に繋がっていきます。

ここで、こんな実例があります。よく見かけます。
フェイスブックで、シェア記事ばかりの方、出どころが不明の記事掲載。これではシェアしている人の考えも、実態も見えない!虎の衣を借る狐です。本末転倒ですね。

自分の意見、自社のアピールして、自分の眼でいいものを紹介する。

「選択眼」

この選択する眼を養って、人に「これがいいですよ」とか「おすすめですね」って言えます。

それを見た人は、その方の日ごろの言動と合わせて「いいイメージ」を持ってくれます。

結果、ご自身、御社の情報発信が「生きる」ということです。



「シェアが生み出す新しい消費」というのはそういう考えです。

いま一度、一方的な身勝手な情報発信になっていないか、冷静に判断することが、ネットでの販売促進になります。

実際の場合も、人と雑談、会話していて相手から、自分から「あそこのあれはいいよ」とか「あそこに行ってみたら」ということを発信されています。

それと変わらないということです。

それが口コミ!

相互リンク、シェアすることも信用、信頼の考えです。結果、ビジネスに繋がっていきます。

何かネットはまことしやかに、こうだ、ああだという情報が多いです。そして、自分の情報を多くのところ(フェイスブック、ツイッター、ミクシィ、HP、ブログ)にとにかく発信すればいいという考えに陥ってしまってます。

ものの見方を養っていくこと。 よく言われている技術的な方策(SEO、SMOなど)は、その補助ということです。

あなたは、御社は、大企業ですか?

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