2012年2月20日月曜日

プランニング ジェックス (若林邑雄)の「販売促進講座」-2-







フェイスブックでビジネスのことを書くと、友達登録されている方が引くから書かないほうがいいという解説本に書いてあると鵜呑みにされている方がいらっしゃいます。

では、何故ってことを考えてみないのでしょう。

そりゃあ、いきなり初対面の人にこれ買ってでは、引くでしょう。当たり前です。

順序を踏まえて、情報を発信すればいいだけです。

その順序を説明します。

大前提は、相手を想定して書くということです。誰しも万人共通のことは、書けません。

①自己紹介を書く
いろんなものをご自身の中でお持ちと思います。「何もないんです」って言葉を聞きます。ほんとにありませんか?

趣味、ものの見方、好きなもの、嫌いなもの、音楽でも、嗜好品でもありませんか?
そういうことから自分を知ってもらうということです。 また、書いたから理解してもらえるとは言えません。

他の方のウォールを訪問して、感想を書くことも自分を知ってもらうということです。考え方が同じか違う見方を出来るかということを知ってもらう。

書くことで似た考え方の人たちから共感を得ることができます。感動を共有することです。

そして、自分の仕事を知ってもらう。基本データにキチンと情報を記載する。この基本データに自己情報を記載されていない方が多いです。これではせっかくのチャンスも生まれてきません。

自分を知ってもらってから、ウォールで仕事の話(以下の②、③、④)も書けばいいんです。

②仕事の考え方、取り組み方を知ってもらわなければ、誰も信頼してくれません
経験談、成功ばかりの話でなく、失敗した時の話、対処方法は、同じ仕事をする人は共感を呼びます。賛同者を得るということです。

③仕事の専門で言えるノウハウを書く
誰もが専門的知識を持っています。その専門性ならではのことを書く。書いたからといってそのことが盗まれ他の人が利用したとします。 でも、それはあなたが専門家である証拠です。
高名なシェフほど隠し事はしません。真似されればいいんです。情報の発信元はあなたなんですから。

④専門家ならではのご自身を、専門家の考えで選んだおおすすめ情報
いろいろな専門知識を持たれていることを自信を持って、その選択眼で気に入った情報をお知らせしてあげる。専門家が言うならというものの見方です。

⑤仕事の案内をする。業種業態など
分かりやすい言葉で表現する。業界用語、判断しにくい言葉は避けることです。

一連の流れで情報を発信することです。
①→②→③→④→①→①→②→③→④→④→①・・・何回か繰り返し書いて、まず自分を知ってもらうことです。そして、⑤でしょう。

同業他社との差別化するためにも、真摯な情報発信が一番近道です。

⑤から書いている方が非常に多いですね。そりゃ引くでしょう。

再度、ご自身の言動を見直してみないと、「フェイスブックは、ビジネスにならん」なんて言葉が出てきます。

それは、あなたご自身の言動からです。

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