2011年11月22日火曜日

思い入れがあった大根葉の抗酸化力のこと

フェイスブックで原 三郎 さんが野菜の消費拡大にとっても素晴らしい指摘をされました。大根葉の抗酸化力のことです。ご一緒に考えてみませんか?


内容は下記のとおりです。

「ご近所から、大根葉の浅漬けをいただいた。もちろん、ヌカ漬けだ。久しぶりの大根葉の味を堪能した。

そしたら、世の中は面白いもの。

・・・・

なんと、露店でも葉付大根を売っているではないか。めったに手に入るものではないので、さっそく買って帰った。

大根葉には思い入れがある・・・・。

昔、野菜の抗酸化力を測っていたら、大根葉の抗酸化力が異常に高いので、実験を間違ったのではないかと思ったぐらいだ。

実は、何度測っても大根葉は他の野菜に比べて遥かに高かったのだ。

大根葉はガンの発生を防ぐ優良野菜だったのだ。 段ボール箱に入れる都合だろうか。売られている大根には5cmほどの葉柄がついているだけだ。

切られた先は売られていない。捨てているのだろう。もったいない話だ。」


原三郎さんのプロフィール


NPO法人日本マルベリークラブ:代表理事 President
https://www.facebook.com/saburo.hara?sk=info
大阪大学 理学部 生物学科卒(1962年) 大阪府高槻市在住





日本抗酸化学会の資料によると
人間は空気を吸って生活しています。空気の21%は酸素です。酸素は体の中で栄養素と結びついてエネルギーを作り出します。ところが体の中に入った酸素がすべてエネルギーを作るために使われれば良いのですが、使われなかった分は酸化してしまいます。簡単に考えると「さび付いた状態」になるということです。金属にさびが出た状態を想像してください。それと同じ現象が体の中で起きると考えてください。一度酸化がおき始めるとどんどん連鎖反応で進んでしまうのです。

体の中の機能がさび付くと正常な働きが出来なくなり、糖尿病、高脂血症、肝臓の機能の低下などなどの生活習慣病といわれる問題が起きてきます。体の中を錆付かせないようにするのが「抗酸化作用」(酸化を抑える作用)と言えます。つまり、活性酸素を取り除き、生活習慣病を予防や老化を抑えることです。

動脈硬化や、ガンなど生活習慣病、白髪やしみ、しわなど老化の原因で、肝臓にもっともたまりやすいといわれています。

年齢とともに発生量が増えることもわかっています。 また、多量飲酒、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、紫外線なども活性酸素を増やす原因となっています。
ですから抗酸化作用の高い食品やサプリメントを取ると体の本来の機能を低下させないようサポートできるわけです。

活性酸素を増やす因子は:紫外線、喫煙、車の排気ガス、電磁波、放射線、環境ホルモン、殺虫剤、農薬、ストレス、栄養素の不足などたくさん身の回りにあります。

意識をして抗酸化の食品やサプリメントを摂取されることをお勧めします。



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